Jan 17 2020
城内での撮影ができる会場・ドイツ・ルートヴィヒスブルク城 城内編<旧館>
こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林でございます。
昨日ご紹介しました「ルートヴィヒスブルク城」はヨーロッパ内でも珍しく、城内での撮影が許されている希少なお城です。今回はそのお城内をこのお城の歴史と一緒にご紹介していきたいと思います。
このお城の概要は以下をご覧ください。
30年の間に増築が繰り返され、ドイツでも最大級のお城となったルートヴィヒスブルク城。私たちが何故おすすめするのか、内装をご覧いただければきっとご納得いただけるはず!
<旧館>
バロック様式の世界に包まれる旧館。当初エーバーハルト・ルートヴィヒ公爵の狩猟の館目的で建てられたこともあり、建物自体はさほど大きくありません。代表的な2階の中央にあるダイニングルームや公爵と公爵夫人の住居部屋(各控え室、客席、寝室)が東西に隣接しています。公爵の寝室は豪華な鏡の間と組み合わされ、その鏡のドア裏には秘密の階段が建設されていたようです。
その直後、東と西にハンティングパビリオン、ゲームパビリオンが増築され、それをつなぐギャラリーも建設されました。
ハンティングなんて言うと、剥製の宝庫なんて想像させますが、獣臭を一切感じない(笑)ゴージャスなバロック様式のサロンです。
一方、カードゲームなどを興じるために作られたゲームパビリオンは中央の円形の部屋と4つのコーナールームからなります。中央の部屋のフレスコ画はもちろんのこと、この部屋からの眺めは特筆するものがあります。
2020年現在、こちらの旧館の撮影は可能です。撮影には専属ガイドが同行し、説明を受けながらの撮影となります。許可を受けたもののみが撮影ができ、同行者の携帯電話の撮影なども一切許されていません。ル・マエストロでは撮影許可の代行から受けてまいりますので、気軽にご相談くださいませ。