Nov 18 2017
ちょっと足を延ばして:イタリア、チンクエ・テッレ編 vol.1
こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林でございます。
イタリアを訪れるとなると、大抵が有名どころである北からミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ、そしてナポリ、カプリ、アマルフィ辺りが大御所といったところでしょうか。そんな中、聞いたことはあるけれど、なかなか観光で足を延ばすことのないイタリア魅力的な街や村をご紹介しますね。
本日は、人気の夏のヴァカンス地である世界遺産の街をご紹介します。
イタリアは世界一のユネスコ世界遺産を保有する大観光国ですが、その中の一つにイタリア人にも大人気の夏の休暇を過ごすチンクエ・テッレがあります。Cinque Terreと表記し、5つの土地(=5つの村)という意味の通り、まるで呪文のような以下の名の5つ集落から形成されます。
・ モンテロッソ・アル・マーレ
・ ヴェルナッツァ
・ コルニリア
・ マナローラ
・ リオマッジョーレ
斜塔で有名なトスカーナの街、ピサからリグーリア海を北上して辿り着くチンクエ・テッレの入り口となる街、リグーリア州のラ・スペッツィア。このラ・スペッツィアを拠点に5つの村を繋ぐローカル線に乗って、各地を訪れるのも良いかもしれません。
断崖に張り付くように形成されているこの村々は船に乗って海からの眺めが一番!それぞれの家が競ったようにパステルカラー色を織りなおしていて、見ているだけでテンションがあがります。
リオマッジョーレとマナローラ間にはVia dell’Amore (愛の小道)というリグーリア海の素晴らしい景観を眺めながら歩ける散歩道もあります。6年前に起きた洪水より封鎖が続いていましたが、2017年10月現在は一部が通行可能となったようです。その他、軽いトレッキングが出来るコースもあります。
明日も続きます!