Dec 23 2017

ちょっと足を延ばして:イタリア・コルトーナ編

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。

本日は、トスカーナ州の小さな町をご紹介したいと思います。

この春先に、トスカーナの田舎町のコルトーナに行ってきました。
骨董市で有名なアレッツォよりさらに南、お隣のウンブリア州にもほど近い場所に位置します。

このコルトーナを一躍世界的に有名にした映画があります。「トスカーナの休日」と「ライフ・イズ・ビューティフル」の舞台になりました。
特に「トスカーナの休日」の公開後には、イギリス人やアメリカ人がこぞって旅行でトスカーナを訪れ、家を購入する人が増えたそうです。

コルトーナの町そのものは、それこそ半日もあれば一周できてしまうような小さく典型的な小高い丘の上に町です。
中世時代の城壁に囲まれたいるこの町の城門を潜り町の中に入ると、眼科に広がるトスカーナの大地を一望することが出来ます。

時々トスカーナの小さな町を訪れると、一切の喧騒がなく、時がある時代から止まったかのような感覚に陥ります。実際、コルトーナを訪れた日は観光シーズンの前だったため、滞在中は穏やかな時間がゆっくり流れていました。
フィレンツェでは、ほぼあり得ない、お昼の1時を過ぎると町の中心にあるスーパーは午後4時まで休憩(シエスタ)に入ります。
24時間オープンのコンビニのある日本、また夜の11時まで営業しているスーパーの存在するフィレンツェからは想像のつかない生活なのでは…と思います。

小高い丘の上にある町では典型的な、坂道や階段が多く急勾配な道が至る所に張り巡らされています。

さて、小旅行で楽しみなのは、やっぱり食事!
コルトーナは、トスカーナ州ですが有名なキアニーナ牛の大生産地であるトスカーナ州とウンブリア州の近くにあるため、牛肉が美味しくしかもお安くいただくことが出来るのです。
早速、お昼には小さなトラットリアに入り、牛肉のタルタルを。他には、黒トリュフのパスタも注文しました。
牛肉のタルタルはフィレンツェで食べるより、ふっくらと柔らかく、イタリアではほぼ食べることのない生卵と和えてのサーヴでした。こちらの生卵も産みたての新鮮なもの。そして、トリュフのパスタは、ふんだんにスライスされた黒トリュフのタリアテッレ。

値段は、おそらくフィレンツェ旧市街のトラットリアで食べるほぼ半分程度と、味も良く、お財布にもやさしい…と大満足でした。

Il Gozzobiglio
Via Guelfa 9, 52044 Cortona AR
0575 601778

そして、大切なのはデザート!!
こちらのトラットリアでのデザートでも良かったのですが、個人的には外に出てジェラートに食べるのが好きで、今回も同様に一旦トラットリアを出て、ジェラート屋さんを何件か物色。
季節的にまだまだジェラート真っ盛りの時期では無かったのですが、何件か見て回ったあとに入ったのは、Gelateria Artigianale (職人さんによる手作りのジェラート)の文言が決め手となりました。
なんとこちらのジェラートも大大大大正解!ビックリするほど、濃厚。
私は、いつもクリーム系とフルーツ系の2種類を必ず注文するのですが、クリーム系はビックリするほど濃厚。そして、フルーツ系はフルーツをふんだんに使用した甘酸っぱい味。一緒に居たイタリア人も、こんなに美味しいジェラトーニは今までに味わったことないかも!とのことでした。

トラットリアもジェラート屋さんもまったく、グルメビューサイトを見ずにおとずれましたが、大当たりでした。

Gelato Ti Amo
Via Benedetti 9, 50244 Cortona AR
0575 603712

食いしん坊の私、今回のコルトーナ小旅行に大満足。
フィレンツェから列車(Trenitalia)にて日帰りで訪れることが可能です。
日本からの旅行だとなかなか訪れる機会のない小さなイタリアの町を是非とも訪れてみてください。

フィレンツェでの挙式やフォトツアーの前後でのアレンジも可能です。興味のある方は、是非ともご相談ください。

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