Jul 13 2008

ローマでのリーガルウェディングに至るまで・・・第三弾

こんにちは 海外ウェディングコーディネーターの林です。
一昨日の続きです。
さて、何とか電話口でローマのリーガル挙式の予約を取った私ですが、
自分ので目で予約帳を確認しない限り不安でたまりませんでした。
しかし、2月の下旬までは日本から出ることができない。。。
そしてイタリア大使館のお墨付きも通常2週間ですが、
実際のところ、その担当者のスケジュール次第。
翻訳者が何回か確認してくれるものの、出来上がらない。
そして2月29日、オリジナル書類 イタリア大使館お墨付き書類が
揃わないまま、当日を迎えた。
電話をして、事情を話し、別日に約束をずらしてもらうか。。。
しかし、すでにイレギュラーな対応をしてもらっていて、
さらにこういったお願いをするのは良い結果になるだろうか、
それに実際予約が取れているか、自分の目で確かめたいと思っていたため、
ローマ市庁舎まではせ参じました。
実際、フィレンツェ-ローマ間はユーロスターで38E。
往復で100E近くかかる。
イタリア大使館の書類出来上がりの目測を誤った自分の勉強代だと思い、
ローマ市庁舎まで行くが、担当者はお出かけ中。
「○○?外じゃない?何時に帰ってくるか?知らないな~。
また明日来たら??」
「約束を頂いているのですが・・・」
「あ、そうなの?じゃ、電話してあげるよ。。。」
何とか担当者がつかまり、1時過ぎに戻って来なさいとのこと。
ローマ市庁舎はその日12時半までの営業(?)
そのため、裏通路を教えてもらい、1時前に戻ってきました。
なぁんだ、結局29日のアポなんて、相手にとっては覚えていないこと。。。
馬鹿正直に来っちゃったな、80Eも使って。
初の担当者に会うことになり、担当者と呼んでいたが、
どうやら様子は責任者らしい。あとでわかったのだが、
彼はどうやら個室を持っていて、そこが別の電話番号だったよう。
個室に呼ばれ、話すものの、
「オリジナルの書類が揃ってないなら、うーーん、することはないね。
あ、でもちゃんと予約が取れているか、下に一緒に見に行こう!
心配でしょ?」
まさに心の内を見透かされ、一緒に予約帳を覗き込む。
ちゃんと名前が書いてあった!!!ローマに来た甲斐があった!
そして帰り際、「僕の名刺をあげておくね。メールでもいいし、
携帯でもいいし、その方が繋がりやすいでしょ?」
ローマ市庁舎責任者のじきじきの名刺を頂く。
が、オフィスの名刺の割りにはxxxx@yahoo.com???
ま、いいや。書類が揃い次第、彼の連絡先に連絡し、再度アポを取ることに・・・。
ローマ市庁舎を後に・・・。
書類が揃ったのはその数日後の3月4日でした。
続きはまた後日。

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