Jan 09 2009

イタリア流 ダイエット

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
イタリア帰国後、クリスマス、お正月、そしてイギリスで暴飲暴食を続けていた私たちですが、
6日にイタリア人からもクリスマス休暇気分が抜け、新年仕事が始まり、
私たちも7日からはダイエットを開始し始めました。
私のダイエット方法はアトキンス博士方法。炭水化物を取らないダイエットです。
これはお肉やお魚などは食べられるため、空腹感とは戦わなくて良いため、
また最低2週間という比較的短い期間ということもあり、一気に効果が出ます。
リバウンドもすごいと言われますが、昨年私は10日で4kgほど痩せました。
その後も戻ることなく、持続でき、ダイエットをやめてもさらに3kgくらい痩せたので
とってもお勧めなのですが、私の彼はドクター(医者)から勧められたダイエット方法を
無心に挑戦しています。
確かに彼曰く、アトキンスに比べて、ワインを飲んではダメとか、コーヒーを飲んでは
ダメとかの制限が少ないのですが、最低でも1ヶ月と期間が長いのが問題です。
以下、イタリア流 ドクター推奨のダイエット方法を伝記します。
朝食
ローカロリーのビスコット2枚にローシュガーのマーマレードとコーヒー1杯
元々朝食をあまり取る習慣のないイタリア人ですから、
これは全く問題ないようです。
私の母は夜は食べなくても、朝はちゃんと食べるほうがダイエットに効く!
と断言していて、それとは真っ向から異論を唱える方法だとは思います。
昼食
パスタを食べるなら、昼食のみ。
通常、パスタ100gがスタンダードと言われていますが、80gまで。
炭水化物を取っていいのもランチまでです。
これは日本も同様のような気がします。あくまでもエネルギーを使う日中に
炭水化物等は取ること。
夕食
炭水化物・豚類、フライは禁止。ワインはグラス1杯まで。
お魚・肉(牛、鶏、羊、うさぎは可)はOKです。
もちろん野菜も。
ドルチェ(デザート)はお菓子でなく、果物類を頂くこと。チョコはブラックならOK。
私の父も夜はご飯(米)を抜いています。でもその分、すごい量のフライとか
食べているので、どうなのだろうか・・・と強い疑問は残りますが、
父は運動をしているおかげもあり、60歳を過ぎても全く太っていません。
母は何でも朝・昼・夜・間食と食べますが、全く太っていません。
これは体質でしょうね。
さて、イタリア。豚がダメというのは不思議な感じがしますよね。
日本ではTV番組でも豚を推奨(あくまで健康のため、ダイエットではなく)
しているところもあるくらいなのに・・・。
ただ確かにイタリアでは豚の料理というのはあまり多くありません。
特にフィレンツェは牛の産地であることもあり、ビステカ(ステーキ)
ミラノかつのようなものでも、牛をフライにします。
それに比べて豚はどこで摂取するかというと、ソーセージやさらみ、ベーコンなど
加工品に多く使われています。
恐らくこのことを指しているのでしょうね。日本もきっとこれらは
カロリーも高そうだし、決してダイエットには推奨していないはずです。
私たちの最大の問題はワイン。ワイングラス1杯は到底厳しいのです。
昨日も二人でハーフを開けた後、誰にも内緒とか言いながら、
グラッパを飲んでしまいました(消化にいいし・・・)。
トスカーナは冬においしい料理がたくさんあるので、
本当に今ダイエットをしなくてはならないのは酷なのです(涙)
パスタは当分の間お預け・・・。
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トスカーナは生ハム、チーズ、サラミなどの宝庫
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イタリアの悪魔のささやき・・・
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