Feb 04 2009

お寿司パーティ 開催!

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
先週の金曜日、自宅でお寿司パーティをしました。
え?手巻きパーティですか?お寿司、フィレンツェで出前があるのですか?
そんな声も聞こえてきそうですが、全部握り、自分で作ったのです。
初めてイタリアに住んだとき、実はイタリアは寿司ブームの矢先でした。
そんなことも手伝ってか、会う友人、知り合う友人に毎回
「寿司作って~~~。私寿司大好きなの!!」と何度頼まれたことか。
今も変わらずそうですが、イタリア人はイタリア料理が大好き!
イタリアレストランしかないくらい、イタリア、イタリア、イタリア!!
他の国のレストランなんて全く見向きもしません。
スペイン料理やトルコ料理なんてもちろん、お隣のおフランス料理だって
探すのが大変。それくらい自国の料理に自信を持ち、そしてそれを愛して
病まないイタリア人が、唯一認めたのが、日本食。
健康志向も手伝ってか、また魚を食べると頭がよくなると信じているからかは
わかりませんが、どうやらお寿司好きという響きは健康にも気を配り、
頭がよさそうに聞こえる雰囲気があるらしく、
彼らが言うほど好きかはわかりませんが、
とにかくお寿司を好きと言っていれば、お洒落なイケている感じがするのです。
そんなわけでお寿司はイタリアに住み始めてからは、結構作らされました。
最初は見よう見真似で、お寿司屋さんのような感じで握っていましたが、
今やお寿司屋さんに行けばテクを盗むというか、真剣に手元を見てしまいます。
先日行ったパーティは25ansウェディングでお世話になった人をご招待しようと、
お仕事が半分、半分は交流のようなものだったのですが、
私のパートナーは俺の友達も呼んでいい??というし、
FlorenceTownのローカルコーディネーターはいとこを連れてくるし、
いとこは彼女を連れてくるし・・・、結局ただの寿司パーティでした。
でもイタリアではこれが普通。ホームパーティの場合、自分の彼女や奥様を
つれてくるのはもちろんのこと(これを断るのは相当の理由がない限りとっても失礼)
自分の友人などぜひ紹介したいんだ!ということであれば、
大抵はつれてくることは許されます。パーティが盛り上がったら良いものね。
ただ、無料で食べられる!なんていうのは許されないですが・・・。
また来た側は知らない人の中でぽつんと壁の花になってしまうのも反則違反。
たとえ知らない人でも積極的に話したり、世間話ができるのは、呼ばれた側の
エチケットとなるでしょう。
そんなわけでトータル25名に膨れ上がったパーティ。
最後の方はネタもすごーく大きくなり(だって握るのが疲れるのだもの)、
巻物も作る気力なし。勝手に手巻きでおしゃれっぽく見せて、
エビフライやチキンなどを用意して、おわり!
ま、お料理が余らなかったし、成功と言えるかな!
壁際には取り皿などを並べて。
sushinight
作ったお寿司をセンス良く、日本人の友人が並べてくれました。
sushinight2

© 2005-2024 le Maestro. All Rights Reserved.

本サイト及び弊社ブログに掲載されているお写真及び著作物は全てにおいて無断での引用・転載をお断りしております。必ず弊社にお問い合わせ下さいませ。