Oct 21 2009

ドイツ ノイシュヴァンシュタイン城-フォトツアー(ヴィース教会)編

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林でございます。
お城での撮影を終え、お城から戻ったのは馬車。
わ~~~、素敵、ロマンチック・・・♪
と思われると、少々期待を裏切ってしまうかもしれませんが、
シンデレラ系の馬車ではなく、どちらかというと荷馬車?のような感じです。
でも歩く経路を考えるとこれがベスト。
しかし、カメラマンを含む、ローカルスタッフの陽気さと、
負けじと日本人(特に同期のお友達)が繰り広げるトークとで、
この荷馬車を貸切、さながらサーカス一団の移動のような楽しさでした。
ローカルスタッフたちは、もう一つのお城にいく気満々だったのですが、
馬車がパンクしてしまったのもあり、少し休憩をしたいとのことで、
お断りし、ここでローカルスタッフとは別れます。
一旦お部屋に戻り、小休止をした後、『やっぱりヴィース教会でも撮りたい!』と。
私のカメラで良ければ・・・と、皆でタクシーを拾っていこうということになりました。
ホテルにタクシーを2台呼んでもらい、交渉すると、1台65Eとのこと。
うーん、聞いていたのは、50Eだけど、帰りにフュッセンも寄りたいと言ったし、
じゃあ、60Eでどう?と。待ち時間短くなってもいいなら、いいよ・・・、と交渉成立。
早速2台に分乗します。
タクシーの運転手が『ノイシュヴァンシュタインジョー』と『城』を日本語にして
言ったので、『Bravo!』と答えると、『ねえ、イタリア語はなせるの??』と。
『あ、ちょっとなら・・・。』『僕もイタリア人なんだよ!』と。
彼はイタリア人の両親を持ち、40年近くドイツで育ったそうですが、
スピリットは俄然イタリアン。その後はずっとイタリア語でまくしたてていました。
ヴィース教会自体は中が撮影禁止だったため、さらりと観光して退散し、
その近くの農場で写真を撮ったりして、トータル30分くらいいたかと思うのですが、
全然嫌な顔をせずに待っていてくれた運転手さん。
そして、帰りはいつも自分が行うフォトツアーの自慢が始まりました。
『お城が遠くに見えて、草原が広がるきれいなスポットがあるんだよね~。
そこに連れて行くと、皆喜ぶんだよね~~~』と。『私達もそこに連れて行ってくれない?』
と聞いてみると、『でも朝じゃないから暗いかもよ・・・』『いい、いい。大丈夫』
おじさんは急遽行き先を変え、その草原のど真ん中で止まってくれました。
お城が遠くに見渡せて本当にきれいな場所。でももっと素敵だったのは、
空から神様が降りてくるかのごとく、雲と光のコントラストがとても印象的だったのです。
荷馬車(?)にゆられるお二人。
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ヴィース教会へ向かいます。
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タクシーおじさんの隠れフォトスポット 草原の奥にはお城が・・・。
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そして幻想的な空をバックに・・・。
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タクシーの運転手さんと一緒に。イタリアの方は左から2番目
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最後はフュッセンです。
いつも読んで下さってありがとうございます。
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