お子様連れのウェディングって可能？

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林でございます。
いまや、プロポーズ、婚約、結納、挙式、同居、出産といわゆる王道と呼ばれる道筋を
たどってきたカップルはどれだけいるでしょうか？
実際に『できちゃった婚』なんて言葉も死語とされ、
『ママ婚』や『おめでた婚』などと言われているようですね。
挙式をする前にお子さんができて、ドレスを着ることができなかった・・・。
ウェディングの仕事をしていると、『本当はドレスを着たかったのですよ～』とか、
『海外で挙式したかったのですけれどね～』なんてため息まじりにお話してくれる
お母さんもいらっしゃいます。
でも海外挙式、お子様連れでもできるのですよ！しかもヨーロッパでも。
ママ婚の皆様に、今日はぜひ読んでほしい内容です。
サントリーニで3歳になる娘と一緒に挙式をしたい・・・、
そんなリクエストを受けたのは実は3年も前に遡ります。
ご新婦は独身の頃に訪れたサントリーニが忘れられず、
そこで挙式をしたいとずっと温めてきた夢だったそうです。
結婚を決めて、早々出産に恵まれたお二人。
王道の道とは異なりますが、娘さんに立ち会ってもらえる挙式。
それは逆に贅沢なものではないかと・・・。
サントリーニは土地柄、子供を制限するホテルが多いのも事実。
でも少なくとも、子供をOKするホテルもいくつかあるのも事実です。
サントリーニでなくても、イタリアなども子供好きで、子供大歓迎な会場や、
すでにママのローカルコーディネーターもいます。
さて、サントリーニ。当日はフローリストの計らいで、
ママ（花嫁さん）と同じブーケを持った娘さん。
『重い？』との問いに『全然！！』と本当に嬉しそう。
たくさんのギャラリーが二人の晴れ姿を見て、声をかけてくれたものの、
その多さに大人でも圧倒されてしまい、急遽、フォトツアーはパパとママと
フォトグラファーだけで回りました。
その間、私と二人で輪投げなどをして遊んでいましたが、
私だけに撮らせてくれた写真もたくさんありましたね♪
『林さん、林さん！！』と挙式から2年経った今も覚えてくれて、
おうちに遊びに来てね！といつも誘ってくれます。
二人のプリンセスが出てきたら、観光客も地元の人も大騒ぎ！

親子揃って同じブーケを持てるなんて、とても素敵。

パパとママの挙式を目の前で見守って・・・。

大人になっても覚えているかなぁ。こんな素敵な思い出・・・。

私の友人の子供は5歳になるけれど、両親の結婚式の写真を見て、
『僕も出たかったなぁ～～～』って本気で言っているそう。
子供の目線から見ても、両親の挙式に出られるってとても幸せなことなのね（笑）
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