素敵な本が届きました♪

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
またまた大変ご無沙汰してしまいました。
1,2月は今年のハイシーズンに向けて、たくさんのお客様がお問い合わせを頂いています。
そのため、2月はあっという間に過ぎ、とても忙しい月を過ごしていました。
さて、先日（と言ってももう2ヶ月くらい経ちますが）、昨年ギリシャで挙式をされた
カップルより素敵な素敵なプレゼントが届きました。
『しあわせなじかん』というタイトルの単行本なのですが・・・、
中身はギリシャのウェディングの思い出が詰まったもの。
しかも・・・私が撮った写真だけで作成して下さったので、
なんと最後のページには
言葉：新婦のお名前
写真：私の名前
が刻まれているのです！！
この本の特徴はあくまでも新婦目線、新婦が綴るということに拘った感があります。
結婚式はいつも連名、たとえ新婦が一人で考えたとしても
お礼状も何も連名に慣れていた私は、
この本が新婦だけの名前で作られていることにとても新鮮さを感じました。
本の表紙、ピンクの帯、あえて全て平仮名のタイトル、全て新婦の彼女の想いが
詰まっているんだなぁ～～と、本当に彼女そのものを表している気がしました。
本の中身は「なんだか照れちゃうね、キレイに撮れているといいね」とか、
彼女の飾らない言葉で率直な感想やひとりごと、彼へ語りかける感じで
活き活きと綴られていて、最後は新郎へのメッセージで締め括られています。
そして最後に本を閉じると本の帯に
『2009年10月12日、憧れのサントリーニ島で大好きな彼と挙式する、という私の夢が叶いました。
今年の4月、私が偶然、林さんのサイトを発見したことから、すべてが始まりました。
私のふわっとしたイメージをかたちにしてくれる林さんは、私にとって、
魔法使いのような存在でした。
私の夢を実現して頂き、本当にありがとうございました。』
と書かれていたのです！
早速お礼メールを送った際に、
プロの写真ができるのを待った方がもっと素敵な本が出来たのでは？・・・とお聞きしたら、
『どうしてもお世話になった林さんのお名前を本に入れたくて、
「勝手にいれてはいけないかな。。」と思いつつも、入れてしまいました。』
なんて、とても嬉しい言葉を頂戴しました。
今まで頂いたたくさんのお礼状もとても毎回本当に嬉しいのですが、
本自体が本当の単行本（それ以上）のクオリティで、
書店に売り出されていても、全く見劣りしないものなので、
なんか本デビュー（？！）したかのようで、かなり大騒ぎしています。
アルバムもいいけれど、こういった単行本もいいなぁと思います。
特にお礼を伝えたりするのには、とても効果的だなと思いました。
（頂いた本人が言うのも何ですが）
ご両親へのプレゼントなどとしても考えるのも良いのではと思います。
それにしても日本は本当に何でも実現できる世の中になったとつくづく思いました。
私もいつかこんな写真入りの素敵な本を作ってみたいものです。
手に取ると、ふわっとサントリーニの風と彼女の温かい雰囲気が流れてくるような感じです。

開いてみると・・・、写真と合わせて、自分の言葉で活き活きと表現されています。

そして、本を閉じると、そこにはメッセージが・・・。

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