クロアチア・ドブロヴニクウェディングのご報告

こんにちは。海外ウェディングプランナー厚川です。
少し時間が経ってしまいましたが、6月は今年初のドブロヴニクでのウェディングがありました。
私が住むニースもそうでしたが、6月中旬くらいからヨーロッパ各地では
大雨などの異常気象が続いていました。
ニースを発つ朝は、信じられないくらいの大雨が降っていたのを思い出します・・・。
しかし！
クロアチア・ドブロヴニクに着いてからは、そんな雨の心配が嘘だったかのような晴天です。
「アドリア海の真珠」と称されるドブロヴニクの海岸線と青い空が印象的でした。
しかし！！
前日のお客様とのお打合せの朝。
これまた信じられないくらいの大雨に雷・・・。
ローカルコーディネーターのクリスティーナとの携帯電話のやり取りでは
「お客様と会うまでには、何とか止むといいのだけど」の繰り返しでした。
その甲斐あってか？、待ち合わせのスポンザ宮殿前に行った際には、
暑いくらいの天候に変わっていた、本当に変わりやすいドブロヴニクの天気。
無事にお打合せも終了し、当日の晴天を願ってお客様とお別れした後・・・
なんとまたすごい集中豪雨。
とにかく、雨に振り回されたようなドブロヴニクでした。
さて、ウェディング当日は、関係者全員の祈りが天に届いたかのように
気持ちのいいお天気でした。
挙式会場ともなるスポンザ宮殿は、ドブロヴニクの旧市街の中にあります。
普段は、一般開放されいますが、もちろん挙式の前後は、プライベートな空間となります。
生のバイオリン演奏と共に、新郎新婦の入場。
とても緊張感のある瞬間です。
今回は、クロアチア語での挙式進行をご希望頂いたお2人でしたが、
誓いの言葉については、思いを込めて日本語でなさいました。
何度立ち会っても、挙式中の新郎新婦お2人の表情や、挙式中の言葉の数々にはとても感動します。
挙式最後には、スパークリングワインで、スタッフも含めての乾杯で、
お2人をお祝いさせて頂きました！
ヨーロッパ挙式やフォトツアーをご希望される方の中には、やはり当日の
ヘアメイクの質などをご心配されるお客様も多くいらっしゃいます。
ドブロヴニクでは、男性のヘアメイクアーティストにお願いしています。
通常は、進行途中で新婦様、アーティストと意見を交換しながら進めていきます。
今回も、「こうしたほうがいいかもしれない」「この方が素敵ですね」などの会話を
交え進めていき、新婦様も仕上がりにとてもご満足頂けました。
挙式自体の時間は然ることながら、この準備のお時間。
私は個人的に大好きな時間です。
いよいよ、本番を迎える前に、新婦様がどんどん綺麗になっていくのも間近で
拝見させて頂くのは、とてもわくわくするものです。
さて、このドブロヴニクウェディングで、もうひとつどきどきしたことが・・・。
私が、お2人のホテルに到着する前、ホテル近くのカフェで新郎様とお会いしました。
すると、新郎様
「これから、髪を切ってきます」
！！！！！！
確かに、新婦様ご準備の時間は、新郎様にとって、少し時間を持て余してしまうことも
ありますが、過ごし方は様々ですが、新婦様のヘアメイクの時間に、髪を切りに
行ってしまうというのは、私は初めてのこと。
思わず
「お気をつけて！」
とお声をかけてしまいました。
約1時間後、さっぱりされてお部屋に戻られた新郎様いわくの
「クロアチアカット」
その後、ご自身でセットし、ウェディングに臨んだのでした。
挙式前の、ヘアメイクならぬ断髪式・・・！
私は、「成功ですね！」と思っております。
フォトツアーでも、素敵なお写真が沢山撮れました。
ホームページのBest Couplesでもご覧頂けますので、是非ご覧ください！
前日のどしゃぶりの様子・・・。明日大丈夫かなぁ～。

お部屋内でのご準備の様子。

外に出てみると・・・快晴！　これからスポンザ宮殿に向かいます。

10年越の愛だそう。しっかりと愛を日本語で誓いました。

スポンザ宮殿の中はどこもフォトジェニック。建物も貫禄を感じます。

そしてフォトツアー！見事晴れ上がりました。途中で雨に降られることもなく、

フォトツアーから帰ってきてホテルでのお写真。空の陰影がとてもアーティスティック。

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