Nov 02 2013
「おもてなし」の真髄
こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林でございます。
先日、とある20代の男性とお話をする機会がありました。
起業のお話や海外に住むお話など色々教えてほしい・・・という趣旨だったのですが、
私たちの業界は女性が中心の社会であり、なかなか男性とじっくり話す機会なんて
持てないので、・・・しかも20代!もう10数年も前のことになると、
結構感覚が違うし面白いかも!さらに将来のご新郎候補になり得る世代、
もしや、未来のマーケティングに役立つかしら♪という思いも含め、
喜んでこの機会をお受けしました。
社会の道理や起業に至るまで、色々な先方のご質問に答える中、
ふと彼がふともらした言葉がまさに私の言いたいことそのものを捉えていたので、
ここに紹介したいと思います。
ちょうど、東京オリンピックを勝ち取った日本では、まさにキーワードになった
「おもてなし」という言葉が旬ですよね。
実は、私たちル・マエストロもこの言葉を起業当時からずっと突き詰めてきました。
現に、ドイツのコーディネーター朝倉は、この「おもてなし」をテーマに、
志望動機を英語で書き、私の心をわしづかみにしましたし、
ヨーロッパという海外だからこそ、このおもてなしの精神を失わないようにと、
パーソナルコーディネーターを始め、全てのスタッフに日々周知してきました。
そんな私たちのル・マエストロスピリットのお話も前述の方に聞いて頂きました。
その後の会話で私たちがヨーロッパ在住にこだわる理由に及んだとき、
その彼が
「まさにおもてなしを追求している表れですよね。
だってそもそも、「本音でお客さんに接そう」というマインドだけあっても、
そういう接客はできないわけで、表裏なく接客できるのも、
プランナーさんが現地の確かな情報を持っているからこそですし、
そういう意味でプランナーさんが現地にいるというのは、
林さんの当初からの狙い通り「オモテなしのサービス」を
生み出している大きな要素ですよね。」
まさに息が止まるかと思ったほど、本質を掴んだ言葉、
むしろ私が長い間、表現したくてもなかなか言葉にできなかったことを
さらっと言い当ててくれたのです。
20代の男性に色々教えてあげよう!なんて軽い気持ちで行った打合せでしたが、
完全ノックアウトされて帰ってきました・・・。
最近の20代って皆こんなんでしょうか・・・。
世代交代もすぐ先だなとつくづく思います(笑)
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