Feb 01 2014

トルコ人、やっっっぱりフレンドリーなのね・・・

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林でございます。
先日、日本からイタリアに帰国しました。
往路、このブログにもトルコ航空の記事を掲載させて頂きましたが、
帰路も当然トルコ航空。そのためイスタンブールで乗り継ぎです。
往路は待ち時間もそこそこでスムーズな乗り換えだったのですが、
帰路はかなりの待ち時間があり、それなら一層、ストップオーバー(24時間以上の滞在)
にならない程度に、イスタンブールも楽しんでしまおうと
イスタンブール初滞在をしました。
帰路も当然子連れの私。今回は往復ともに私一人+子供での帰国だったので、
やはり飛行機、および トランジットは一番の難関で疲れが溜ります。
1泊も一長一短で、イスタンブールに成田から12時間乗って着いた時の
「いやいや、もうダメ。一旦休憩できる1泊にして正解・・・」
と思う気持ちと、
「あとたった2時間やん。ここで一気にフィレンツェに行って、
(旦那に任せて)目の離せない子供から目を離したい!!」
そんな気持ちの狭間で、ホテルに向かいました。
トルコのホテルはせっかく1泊と言えど、アヤソフィア(ハギアソフィア)
から徒歩5分という立地に宿泊することにしました。
とは言え、18時(日本時間01時)にランディングした私には、
その日は観光する気にもなれず、そのままベッドへ直行。。。
ところが、トルコ時間の2時半には親子二人ともすっかり目覚め、
そこから子供と一緒にホテルの部屋で遊ぶはめに。。。
朝食の時間には結構へとへと。子供は「早くフィレンツェに帰ろうよ」を繰り返し、
なだめなだめ8時にはアヤソフィアへ行こう!と繰り出したものの、
外は雪が降りそうなくらい寒く、雨も降ってきてしまいました。
アヤソフィアに着くものの、もう寒くて入り口なんて探していられない・・・
またホテルへ即行戻ろうとした私に、息子は散々部屋で遊んだので、
部屋に戻りたがらず、「フィレンツェへ帰ろうよ~」を連発。。。
目一杯トルコ滞在が裏目に出た~と思っていたところに救世主が・・・。
息子はここ1年間消防士一筋なのですが、なんと消防署がホテルの目の前に。
とりあえず、「見て見て!ほら、消防車だ~」なんて大騒ぎして駆け寄ると、
トルコ人消防士が中に入れてくれて、消防車に乗せてくれたり、
サイレンを少しならしてくれたり、ヘルメットをかぶせてくれたり、
至れり尽くせり・・・。さらには消防署の中にまで招いてくれたのです。
お茶まで出して頂いて、無線が繋がるオフィスやベッドのあるところまで
もう息子の目は爛々!どなたも英語がわからなく、息子の質問に
必死で身振り手振りで会話をする私、最後の方は聞くこともなく
憶測で答えてしまいました(笑)
それでも飽きずにずっといていいよ~なんて言ってくれて、
そうこうしているうちに、はしご車の点検を始まったので、
寒い私は部屋の中から「すごいね~」なんて眺めてたのですが、
近くに行きたい・・・という息子に半ば引きづられて外へ。
そうするとそこの責任者が「はしごに乗る?」って・・・。
実は消防署を訪ねるのはこれで3回目、フィレンツェ、日本、そしてトルコ。
でもはしごに乗る?なんて聞いてくれたのはトルコが初めて。
そりゃそうですよねー、日本だったら公共の消防車に子供を乗せるとか、
ましてや事故とか云々・・・。「えええっ~、いいんですか??」
なんて会話もあまり成り立たず、追い立てられるようにはしごへ・・・。
寒いから温かくしなよ~なんてアドバイスを頂きながら、
みるみる天空へ・・・。はしごが起き上がるくらいまでは
「思ったほど寒くな~い」なんて余裕飛ばしていた私ですが、
その梯子がにょきにょきと伸びる頃、あれは4階くらいの高さがあったかな~。
怖いの、寒いの・・・建物に向かって伸びるならまだしも、
何もない場所に伸びると、結構怖いですよね。風にも煽られそうだし。。。
一人想像力たくましく怖がっていると、「見なよ、アヤソフィアだよ・・・」
確かにすごい。天空から見るアヤソフィアって、しかも真近!
あ~、夕暮れとか青空ならすごい景色だろうな~。
でもやっぱり怖い。下ろして~!とお願いして
無事地に足が着いたときにはほっとしました。。。
息子は「マンマ、怖かったの?僕は全然・・・だって消防士だから」
3歳の子供に苦笑いされ、その後消防士の皆さんには笑われました。
でも後フォローもすごく、上空は寒かっただろうから・・・とお茶だけならず、
軽いブランチまで消防士の皆さんと混じって頂き、フライトまでの時間
すっかりお世話になってしまいました。
息子もご機嫌、母もご機嫌。イスタンブールの観光はできなかったけど、
すごく素晴らしい人とのふれあいがありました。
カメラを持ってなく、iPhoneもバッテリー切れだった私。
写真も撮影してくれて、メールで送ってくれた消防署長・・・。
どこまで親切なんでしょう。なんかトルコにも地元のお友達ができた感じで
少し嬉しいです。
はしご車に乗せて頂きました。
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このくらいの高さまでは余裕だったのですが・・・
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この後、伸びる、伸びる・・・
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