Nov 26 2016

新郎の衣装はどうする? オーダー/購入のメリット・デメリット

こんにちは。ウェディングプランナー兼ドレスコーディネーターの石井です。
前回に引き続きご新郎様のお衣装選びについてお伝えします。
今回はオーダー/購入のメリット・デメリット編。
まずオーダーのデメリットとして挙げられるのが、時間がかかるということ。
特にフルオーダーの場合は、1ヶ月~1ヶ月半程かかるところが多いようです。
時間的な余裕はないけれど、デザインやサイズ感にはこだわりたいという
ご新郎様には、既製品のご購入もおすすめです。
価格については、全体的にはレンタルよりも割高となります。
しかし、素材などにもよりますが、実はレンタルとあまり変わらない価格での
オーダーまたは購入も可能です。
ですので、海外挙式+国内での披露宴、または国内挙式+海外でのフォトツアーなど
2回以上着用する予定があれば、レンタルするよりも割安になるかもしれません。
自由に作れる分、こだわりたい部分が多くなればなるほど価格に反映されていきますので
事前に予算をしっかりと決めておくことも重要です。
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生地を選ぶところから始まり、襟の形やボタン、裏地など細かい部分まで
こだわりをもって自分だけの1着を仕立てられるというのは、その過程も含め
一番の楽しみでもあり大きなメリットかもしれません。
オーダーの場合、採寸したご自身のサイズに合わせて仕立てるため
フィット感も抜群です。体型にフィットしていると、シルエットが美しいのは
もちろんですが、着心地がよく長時間着用しても疲れにくいというのもポイントです。
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さて、それぞれのメリット・デメリットを比較された上で
「オーダー(または購入)しよう!」と決められたお客様からよく頂くのが
「そういえば、タキシードとスーツどちらにしたらいいですか?」
というご質問です。
答えは・・・・
どちらでも問題はありません。
もちろんゲストも多くフォーマルな結婚式の場合、
「主役であり、ゲストをお迎えする立場にある新郎がスーツでは失礼にあたる」
とも言われますが、お二人のみまたはご親族のみでの海外ウエディングに
限っていえば、スーツでも特に問題はありません。
ちなみに、日本ではホワイトやシルバーのタキシードをよく目にしますが、
ヨーロッパではブラックやネイビーなどダーク系のカラーが基本です。
タキシードも「ブラック」が正式な色とされています。
花嫁様の純白のドレスを最も引き立てる色でもありますね。
ル・マエストロのお客様でも、オーダー/購入派のご新郎様は多く、
なかでもやはり挙式後にも使えるようなダーク系のスーツが人気です。
レストランやガーデン、ビーチといったロケーションでのカジュアルなウエディング
であれば、チェック柄や上下異なるカラーのスーツなども素敵ですよね。
「一生に一度の大切な日なので、タキシードでビシッ決めたい!」
というご新郎様は、タキシードをオーダーで作ってウエディング後に
スーツにリメイクするというのもおすすめです。
コスト、デザイン、サイズ感、納期etc ぜひ色々な面から検討してみてください。
こだわりの1着を纏って最高の1日を過ごすことができますよう
ご新郎様もお衣装選び楽しんでくださいね!
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