Sep 24 2009

やっぱりドブロヴニクは近かった・・・はずなのに。

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
昨日の午後、16時発クロアチア-ローマ行きの飛行機に乗りました。
搭乗も時間通り、乗る人もさほどいなかったですし、
ドブロヴニクの空港は滑走路が混雑することもないので、
あっという間にドブロヴニクの空へ。
アナウンスではローマへは50分の飛行とか?!
え?フィレンツェとローマ間だって1時間なのに?
半信半疑のまま、過ごしていると、17時には無事着陸。
パスポートコントロールを通過し、
ローマのフィウミチーノ空港の割りには荷物も早めに出てきて、
空港の駅へ。なんと5分以内に電車が発車する模様。
なんてついているんだろう♪なんて思いながら、フィレンツェ行きの電車には
テルミニ駅でたった20分待ち。
むむ? 20分待ちということは、ある意味時間がないということではないですか。
どうやら空港からの電車も時間が予想以上にかかっている感じだし。
私のフィレンツェ行きの電車は18:22発。
でも空港からの電車からフィレンツェの電車は距離があるし、
東京駅で新幹線に乗り換えるような感じなのです。
なんとかテルミニ駅に18:14に到着。うわ~~、本当に時間ないわ・・・(汗)
大きな荷物を持つ人の中を駆け抜け、乗り換えの電光掲示板を見ると、
なんと20分遅れで発車。しかもまだ出発のプラットホームすら決まっていないらしい。
な~~~んだ。走って損した。PC2台、一眼カメラ、その他スーツケースを持っての移動は
相当大変なのです。
やっとプラットホームも決まり、電車に乗って、一息つき、二息つき・・・、
でも発車する気配がない。とっくに18:42は過ぎているのに。ま、仕方がないか。
周りも特に動く様子もないので。
ところが、10分経過、20分経過、30分経過・・・。ちょっといい加減にしてよ!!
隣のおじさんは『この電車は動かないから違う電車に乗り換える』と言い出すし、
『この電車が動かないなら、ほかも動かないんじゃないの?』と思っていても、
なんのアナウンスもないので、憶測のしようがないのです。
この電車の不具合なら、電車を乗り換えるけれど、もし線路の故障とか事故なら、
どの電車も動かないから、あの荷物をまた降ろしてというのはどうしても避けたい・・・。
ところが、どんどん人が降りていく。一人が降りると芋蔓式に降りるのはどこも同じで、
結果、一人残されてしまいました。どうやら私が理解できないうちに、
電車を乗り換えろという指示があったに違いない・・・
と思って、すべての荷物をまとめ、電車から降りると前から車掌さんらしき人が歩いてきた。
そこに一斉に乗客がたかる(あはは、やっぱり特にアナウンスがあったわけではないのね)
なんて悠長なことを考えて、とてもではないけれど、遠すぎて声も聞こえないし、
私はほかの人の行動で判断することにしましょう。
そうすると、すごすごとまたみんな戻ってくるではないですか。
やっぱり動くんだ・・・。まあ、予約のない電車に乗って、2時間近くを立ち通しなら、
ちょっと遅れてもいいから、座っていきたいと思っていたので、私も戻ることに。
結果、75分遅れてフィレンツェ到着となりました。
隣のおじさん、ボローニャで乗り換えて、さらに電車で40分のところにお住まいだそう、
最終の電車に乗り継げないらしく、トレンイタリアはタクシー代を出すと言っていますが、
本当なのかな・・・とお互い苦笑い。仏頂面をしていたおじさんですが、
最後の方は腹を括ったのか、とてもフレンドリーでした。
PS. さすがイタリアの電車・・・とお思いかもしれませんが、
ユーロスターでこれほどの遅れは最近では本当に稀です。
長距離(シチリアなど)の電車や各駅停車の電車は遅れることはありますが、
ミラノ、ローマ間ではほとんどないです。
むしろ、1分くらい早く発車する可能性もなくはなく、余裕を持って駅に着かれることを
お勧めします。30分くらい前でも十分なくらいです。

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