Sep 27 2017
NY発 2018年ウェディングドレストレンド Vol.1
こんにちは、海外ウェディングプランナーの林でございます。
前回、大変好評を頂いたフィレンツェ在住のファッションライターからのフィレンツェのおすすめスポット。
今回は、彼女が仕事で訪れたニューヨークから仕入れて来たばかりのウェディングドレス情報の話に花が咲いたので、
ご紹介させて頂きます!
林:ニューヨークに行っていたんだよね!?今回ドレスの情報なども集めてきた?
レネ:もちろん!ファッションも毎年毎年トレンドが移り変わって行くけれど、
ウェディング業界にも「旬」があって、とっても興味深かったわ。
林:例えば?
レネ:例えば、ニューヨークで開かれた、各メゾンの2018年春のブライダルショーから特に気になった
トピックスがいくつかあったわね。大まかにわけると、「MODESTY」「COLOR」「EMBELLISHMENT &ACCESSORIES」
林:へえ!「色」や「装飾&アクセサリー」はなんとなくイメージつくけれど、「MODESTY」ってどんな感じ?
レネ:そうね〜、今回のコレクションでは「淑やかさ」とか「慎み深さ」が印象に残ったの。
ここ数年、ウェディングドレスは、露出度が高くて、ボディラインを強調したり、
あちこちが透けるようなデザインが多かったでしょ。でも、今年のニューヨークで多く見られたのは、
その逆で、むしろ、体を覆い隠すような「上品」で「淑女らしさ」を感じるようなドレススタイル。
長袖やビクトリアンスタイルのハイネックデザインがその主となるデザインとして紹介されるのだけど、
こういったエッセンスを少し加えることで、この「MODESTY」なトレンドを取り入れることができるの。
林:長袖ね、素敵だよね〜。
レネ:今年は以下のようなデザイナーが長袖を意識したラインをデザインしてたわね。
Monique, New York Spring Bridal Fashion Week 2018
Marchesa, New York Spring Bridal Fashion Week 2018
Christian Siriano, New York Spring Bridal Fashion Week 2018
Berta, New York Spring Bridal Fashion Week 2018
林:あと他に気になるアイテムはあった?
レネ:ぱっと目を引いたのはケープ。短めのケープも素敵だけれど、ドレス同様のフルレングス丈のケープ
も素敵だったわね。
林:具体的にどんなデザイナーでこういう傾向が見られたの?
レネ:例えば、以下のようなデザイナーね。
Randy Finoli, New York Spring Bridal Fashion Week 2018
Berta, New York Spring Bridal Fashion Week 2018
Elie Saab, New York Spring Bridal Fashion Week 2018
Monique Lhuillier, New York Spring Bridal Fashion Week 2018
レネ:あとはグローブかな。
林:グローブは日本人ではむしろ定番アイテムかもしれないな。
レネ:そうなんだ。NYではグローブ使いもリバイバルされている気がするわ。
例えば、こんなデザイナーではグローブがアクセントになってたの。
Reem Acra, New York Spring Bridal Fashion Week 2018
林:なるほど!次のキーワードCOLORも気になる!
2018年ウェデイングトレンド速報、まだまだ続きます♪