結婚準備、どう男性が参加する？させる？！vol.2

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
さあ、次のステップに進みましょう。
３）3ヶ月前～1ヶ月前
いよいよウェディングの準備も終盤になってきました。
この辺りでは、ドレスも決まったことですし、ブーケ等を決めていきます。
ドレスが決まれば、当然そのドレスに合いそうなブーケのイメージが沸いてきます。
これも残念ながら、男性はほとんど出て来れない領域ですね。
同じく男性が出てこられない領域に会場のデコレーションがあります。
ブーケとおそろいのお花を使いたいという方は多いですから、ブーケと関連して
考えていくことも可能です。
二人の結婚式、二人で決めたい！と思う気持ちはとても良くわかりますが、
ここは男性に真剣に相談するのは、酷というもの。
真剣に相談するのなら、むしろ会場を知っていたり、
いくつもの結婚式を見てきたプランナーに相談して下さい。
元々、私たちはお花のデコレーションやブーケの相談など、そういう細かいところを
コーディネイトするのに憧れて、プランナーになった人は多いです。
ですので、ここはプランナーと盛り上がるのが得策です（笑）
またこの時期がオプションの最終申込みのリミットだと思います。
もし予算的に厳しかったら、アルバムやビデオの編集など、後からお金が貯まってから
できるものは、思い切ってここで切ってしまって良いのです。
でもアルバムやビデオを作りたいと頼むものがいくら後からお金を積まれても、
その元となる写真やビデオテープがなければ仕方がありません。
その線引きはうまくされることをお勧めします。
また昨日も書きましたが、人が絡むものはその人がアウトになってしまったら
後から頼めませんが、人が絡まないものは、もしかしたら、直前でも可能かもしれません。
例えば、ケーキ。迷ったときは、頼むものが人なのか、物なのかを見極めて、
プライオリティを決めるのも良いと思います。
ただ、お花はヨーロッパの場合、オランダから取り寄せる場合が多いです。
なので、この1ヶ月前までのオーダーは必須になります。
この時期に男性が参加する準備はあまりないのでしょうか？
ありますね。男性の着るものを準備しましょう。
もしレンタルを考えているのであれば、早めに予約をしましょう。
特にヨーロッパは長い期間レンタルをすることになるので、
早めに越したことはありません。
もしスーツを作る方は、1ヶ月前では遅いかもしれません。
ドレスを借りるところで、男性の衣裳を借りると安くなるケースもあるので、
新婦のドレスが決まったら、そこから選択するのも良いでしょう。
指輪もこの辺りで購入することになるでしょう。刻印に時間がかかったりしますので、
お早めがお勧めです。さすがにサイズがあるので、ここは新郎新婦、仲良く行きましょうね。

４）The Last Minite　1ヶ月前から出発まで
最後の段階です。ここでは挙式中についての準備をしていきます。
挙式中に流すBGMの曲名、進行、進行する言葉、誓いの言葉の内容、言語、
日本語の訳は入れるか、入れないか。結婚証明書の言語等、
この辺りを決めていきます。
ここは過去のお客様を拝見していても、結構男性がイニシアティブを持って
決めているケースが多いです。
現地の言葉で言う？？英語トライしてみようか～～。両親がいるから日本語がいいね・・・。
なんてこんな他愛のない会話でも準備に参加してくれていると、女性はとても心強く感じます。
まかり間違っても、『適当に決めて。俺なんでもいいや・・・』なんていわないこと。

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