Dec 21 2017

新郎だって主役:新郎のための衣装アイテム

こんにちは、ドレスコーディネーターの石井です。

どうしても花嫁さんが主体、主役となりがちなウェディング。ウェディングドレスに、アクセサリーにブーケに…と、花嫁アイテム、キーワードは数多く世に溢れています。

でも、実際のところ、新郎だってウェディングの主役!

そこで今回はそんな新郎のためのちょっとしたアイテムをご紹介。
以前にもブログでご紹介していますように、ウェディング当日の新郎の衣装は、TPOに合わせて、希望に合わせて、タキシードやモーニングのように正装から、ヨーロッパでは主流の既成スーツからセミもしくはフルオーダースーツなど様々です。

以前の記事は、こちらから

もしウェディング以外でも使える既成スーツをご利用の場合、そこで一つ二つと自分だけのアイテムと取り入れてみてはいかがでしょうか?

まずは、見えないお洒落アイテムの一つとして、ジャケットの袖に隠れてしまうシャツにご自身のイニシャルを!シャツそのものをオーダーから作りあげても良し、お気に入りの購入シャツにイニシャルを施しても良し!
日本に限らず、ヨーロッパには多くの仕立て屋があります。スーツからシャツから何から何も全てとなると、寸法から仮縫いなど時間がかかり何度も足を運ぶ必要がありますが、シャツの購入さえすればイニシャルを入れてもらうのであれば、数時間から数日で可能な場合も!

さて、お次のアイテムは日本人にあまり馴染みのない、しかし男性ならではのお洒落アイテムの一つである、カフスボタン。
フィレンツェの街をウィンドウショッピングしていると、紳士服屋さんのウィンドーには必ずと言っていい程飾ってあるこのカフス。イタリア語ではジェメッリ(Gemelli)と言い、単語そのものは双子という意味。なるほど2つ揃ってのアイテムですものね。
こちら、お値段はそれこそピンきり。有名ブランドのものを購入しても良し、日本ではそれ程知られていないイタリアンメーカーのものを選んでも良いですね。
極めつけは、ご自身のお気に入りデザインやイニシャルを施したオーダーもありですね。

シャツに施すイニシャルやカフスボタンは、注目しなければ一見目立たないアイテムですが、そこはやっぱり伊達男の多い国であるイタリアでは日常的に取り入れられています。

他にもポケットチーフやネクタイなど、挙式やフォトツアー前に現地でも気軽に調達出来るアイテムをワンポイントで身につけられては如何でしょうか?

 

ウェディング当日のみではなく、その後の大切な機会に改めて身につけられる物をアイテムとして自分仕様で取り入れてみては如何でしょうか?

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