Dec 24 2010
まずはアテネ国際空港から
こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
まずはサントリーニに入るには、日本のお客様のほとんどが通過するアテネ空港に
ついて書かせてください。
ギリシャなんて言うと、近代的ではない空港を思い起こす方も多いのですが、
2004年オリンピック開催時に空港は一新され、とても新しい空港です。
そのため、必要なサービスは最低限揃っていると思って間違いがないです。
国際空港と言えども、国内線と国際線が一緒になった建物で、
羽田空港よりも小さく、10分もあれば、端から端まで歩けてしまうほどのコンパクトさ。
そのため迷いようがなく、大まかに分けると建物を正面に見て、
右が国際線(EU圏内は国際線と数えません)、左が国内及びEU線です。
パスポートコントロールの必要のないEU線は全て国内線と同じターミナルに着きます。
そのため、ドイツ、フランス、イタリア等を経由していらっしゃる方は
全てパスポートコントロールは上記の国で行ってくるので、
ギリシャでは荷物をピックアップするだけかと思います。
一方、タイ(バンコク)、ドバイ(アラブ首長国連邦)等を経由していらした方は
パスポートコントロールが必要になります。そのため、同日にサントリーニへ
乗り継ぎされる方は最低でも2時間後~3時間後を見ておいたほうが良いと思います。
年々飛行機のサービスも改善され、もしかするとサントリーニまで、
荷物はそのままスルーで預けられるかもしれませんが、
もし預けられなかった場合、パスポートコントロールを終えて、
荷物をピックアップして、さらには、荷物を再度チェックイン、
御自身の搭乗券も発券しなければならないので、余裕を持ったほうが良いです。
空港のチェックイン体制ですが、こちらも最新の空港らしく、
機械のチェックインが可能です。また、Webチェックインも可能ですから、
ぜひこういったものを活用して、なるべく待ち時間を減らすのも手ですよね。
バッゲージを預けるだけですと、非常に早く済むので、お勧めです。
ちなみに空港の列に並ぶと、国内線(本当のギリシャ国内)はどの行き先も
同じ列です。カウンターは10くらいありますが、結構時間がかかります。
一瞬長蛇の列にひるむことも。搭乗手続きの締め切りが近づいたフライトは
係員の人が、『Santorini Flight No. XX?』と呼び出しをしますが、
マイクを使ってないので、聞こえづらいので、注意深くきいていて下さいね。
これを逃すと本当にチェックインができなくなってしまうので、
そういうときはすぐに行くことをお勧めします。
無事搭乗手続きが済んだら、出発ゲートへ進みます。
大まかに分けて、こちらもパスポートコントロールが必要な路線と
必要のない路線に分かれています。パスポートコントロールが必要な路線は
入場までにすぐパスポートコントロールの入り口が物々しく構えているので、
入る際には、パスポートとか、そういったものをきちんと手に持って入り、
もう戻ることはできないのですが、必要のない路線は入り口のところで、
チェックしているのが遠目では確認できません。
また、お店もつなぎで並んでいるため、一瞬パスポートと搭乗券がチェックされる
ことに気がつきません。特に心配なのが、ご主人にパスポートを預けたまま、
買い物をしていて、ご主人だけが先に中に入ってしまった場合や、
一緒に中に入ったんだけど、もう一度外のお店に戻りたくて、パスポート等を
持たず外に出てしまった場合、ご主人が近くにいればいいですが、
遠くに行ってしまった場合、中に入れなくなります。
この点ご注意下さいね。
尚、アテネの空港は狭いですが、セキュリティが厳しく、30分前の搭乗時間には
余裕を持った行動が必要です。島へ行く飛行機は小さく、プロペラ機などもありますから、
搭乗人数も限られ、日本のジャンボ機に慣れている方は、搭乗時間を守らない方も
結構いるのですが、アテネの場合、搭乗がすぐ終わってしまうため、
指定時間に行かないと、乗れないなどのケースがあります。
また厳重なセキュリティのため、空港内での撮影は禁止。
特に飛行機を乗る直前の飛行機と写真を撮ろうとすると、
係員に怒鳴られている人もいました。
そこまで厳重じゃなくてもいいのに・・・って個人的には思うのですが、
一応、公にはダメなようです。
そしてアテネからサントリーニは離陸してからあっという間。
実際シートベルトが外せる時間はほんのわずかで、飲み物サービスが
追いつかないこともしばしば。エージアン航空の機内誌は結構充実しているので、
ぜひ開いてみてください。サントリーニのお勧めレストランなどが載っているかも!
長くなってしまったので、アテネに滞在する方バージョンは
また後日書かせて頂きますね。
いつも読んで下さってありがとうございます。
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