Dec 28 2008

イタリアのクリスマス

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
イタリアは25日のクリスマス、翌日のサンステファノの日、
そして土日と4連休になりました。
トスカーナ地方では雪になるなどの情報もありましたが、
フィレンツェでは雪は結局降らず、風が強かった方が印象に残ったクリスマスでした。
イタリアではクリスマスは日本で言うお正月。
家族みんなが集まって、食卓を囲みながら、ゆっくりと過ごす日。
その後は食べ過ぎて、寝正月ではないけれど、
寝クリスマス化します。
当然お店も閉まり、街の道路は閑散としています。
特に今年は風が強かったから、皆外に出たからなかったのかもしれませんが。
通常、24日のイヴは特別な日ではありません。
あくまでも25日と26日の方が、彼らにとっては大切な日。
ただし、今年は24日に我が家のクリスマスディナーがありました。
今日はそのメニューをご紹介します。
まずはアペタイザーとして、パテや生ハム・サラミ・オリーブなどが振舞われ、
各自好きな飲み物で、軽く始めます。
そして皆が席に着いたころ、今年のプリモはリゾット。
サフラン風味のとってもおいしいリゾットでした。
そしてメインは豚。丸焼きではないけれど、豚をグリルしたものと、
ジャガイモ。グリルの油をソースにして食べました。
付け合せのサラダ。
昨日、土曜日のランチは上記と同じようだったけれど、
ちょっとだけ違ったので、こちらもご紹介します。
アペタイザーはトスカーナ名物 クロスティーニ。
プリモはパスタ。きのこ、ソーセージと手作りパスタの超トスカーナ風。
メインはやはり豚。こちらもグリルをしたものですが、
フルーツ(りんごやプルーン)と野菜を一緒にグリルしたもので、
これもとっても美味でした。
そして両者とも最後はパントネッラとプロセッコ。
シャンパンのような気泡のあるワイン、プロセッコは日本だと
最初の乾杯に振舞われそうですが、イタリアでは最後。
今年も食べ過ぎた・・・と暖炉の前のソファでだらだらと過ごすのが
イタリア流(というか、万国共通?)の過ごし方なのかもしれません。
お部屋はクリスマス一色にデコレーションされて。
クリスマス3
クリスマスディナーの始まり、パテなどのアペリティフ
クリスマス1
今年は豚料理が多かった。豚とフルーツ・野菜のグリル
クリスマス4

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