Apr 19 2019
パリ ノートダム大聖堂の火事について
こんにちは。海外ウエディングプランナーの梅田でございます。
4月15日の夕方、パリのノートルダム大聖堂が真っ赤な炎に包まれ、フランス国民はもちろん、世界中の人々がその衝撃的な火災の映像に心を痛めました。
昨年から修復工事が始められていて、その作業中による失火が原因だと考えられているようですが、幸いにもバラ窓のステンドグラスやパイプオルガンは無事で、建物の主要部分もほぼ残っていますが、高くそびえる尖塔と、木でできていた屋根部分がほぼ消失してしまいました。
特にウェディングでは、バラ窓のある正面よりも、ノートルダム大聖堂の後ろ側を遠くに臨みながらの撮影が多く、火災後の変わり果てた姿を見るととても悲しくなりました。屋根がなくなってしまったことにより、修復工事による足場が剥き出しになってしまった感じです。
<火事前のノートルダム寺院>
<火事後のノートルダム寺院>
現在も大聖堂の周りは車両規制がひかれて、しばらくは中にも入ることもできないので、観光で楽しみにされていらっしゃった方は残念だと思いますが、すでに再建に向けて動き始めています。その再建の過程も、これからゆっくり見守っていきたいと思っています。
もちろんパリではノートルダム寺院以外の場所でも撮影ロケーションは多岐に渡り、今まで通り、素敵なお写真がたくさん撮れますので、どうぞご心配なさらずにパリへお越しくださいませ。