Nov 22 2012
アーティチョークサラダ
こんにちは、海外ウェディングコーディネイターの林でございます。
アーティチョークってご存知ですか?
私もイタリアに来る前から存在は知っていましたが、食べ方は全く知りませんでした。
恐らく自分でアーティチョークを買って食べたのはフランス。
あの葉(花弁?)を一枚一枚手ではがし、下の方の柔らかい部分を
オリーブオイルをつけて、刮げとって食べる・・・ので、何とも不思議な感じ。
その時、フランス人の男性と一緒に食べたのですが、黙々と二人ではがし、食べる。
葉の上の方は堅いので、もちろん残しますし、下の方も歯で刮げとるので、
なんかエレガントではないのです。別に恋愛感情もあった男性ではなかったのですが、
少々居心地が悪く、それ以来アーティチョークに手を伸ばすことがなかったのですが、
イタリアに来て初めて、おいしい!!と思える食べ方があったので、
そちらを今日はご紹介します。
(ごめんなさい、写真がぶれていてちょっと見づらいです・・・。)
実はこのレシピ、ニース在住の厚川のたっての依頼なのです。
前にアーティチョークの食べ方の話になり、フランスの食べ方を二人で話していて、
イタリアの私がおいしい!と思った食べ方をぜひブログにアップしてほしいと
1年以上前から言われていたのですが・・・、やっと実現です!
まずはアーティチョーク。私は密かにヨーロッパのタケノコと思っていまして、
食べられるところに至るまでが大変なのです。
アーティチョークのほとんどは堅い皮で被われていて、芯のところがやっと
食べられるところになります。まずは茎と葉(花)の上の部分は切り落とします。
そして、手で一枚一枚はがしていき、手で触って柔らかいなと思った部分
と言われても恐らくわからないと思うので、以下の写真くらいまで、
葉(花)をはがしていきます。
(タケノコと同様で、堅い部分が残っているとおいしくないので、わからなかったら、
気持ち多めにはがした方が賢いと思います)
次にアーティチョークを半分に切って、細くこのような形に切っていきます。
これでアーティチョーク部分は終わり。
私はルッコラ(ルコラ)を下に敷き、続いてアーティチョーク、
パルミジャーノをできたら、固まりで買って、薄くスライスします。
塩(結構多め)、レモン1/4を絞り、最後にオリーブオイルを多めにかけ、
よく混ぜて、しっとりする感じで頂きます。
アーティチョークのソテーやパスタなどもありますが、
でも私はアーティチョークの歯触りがシャキシャキとしたこのサラダが一番好き。
ヨーロッパは春先と秋にアーティチョークの季節がやってきて、
マーケットに山積みに売っています。
そうすると、買って旦那に作ってもらおう!(自分でやるのは面倒だし)
と思う訳です。あー、今年もそろそろ旬が終って、来春まで待たなくちゃ・・・だ。
その前に一度食べ納めに作ってもらわなくちゃ・・・と思う今日この頃です。
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