Nov 27 2012
ドイツ、水のお城のメロドラマ鑑賞
こんにちは。海外ウェディングプランナーの朝倉です。
先週末、ドイツはミュンスター近郊のリューディングハウゼン城に
メロドラマを聴きに行ってきました。
メロドラマというと日本では通俗的なイメージのするドラマですが、
本来、メロドラマとは主に18世紀にドイツにおいて、
劇中に音楽を流しサロンなどで催されたのが始まりで
メロディとドラマの混合語が語源となっているそうです。
この日は俳優のハンスユルゲン= シャッツさんが語り手として
シューベルト、リストのピアノ曲にゲーテや ニコラス レナウのテキストを組み合わせた
愛と戦争、そして死をテーマとしたメロドラマを披露してくれました。
「・・・あなたは今、数百年前のたった一つのランプとろうそくの光だけがたよりの
小さなサロンにいるのだと想像してください。」
という言葉から始まった古城の中のコンサート。特別感満載でした!
コンサートのあったリューディングハウゼン城。
日も短くなり、この日は小雨模様のリューディングハウゼンです。
そして、このエリアはWasserburg ( 直訳すると水のお城 ) で有名で
徒歩圏内に3つのお城があります。
街の至る所に水路がありお城の周りが水量豊かな水堀で囲まれているのですが、
この水が静かに漂う様子と紅葉の落ち葉がとにかくロマンチックで、
ぜひもう一つのお城もこちらにご紹介したいと思います。
コンサートのあったリューディングハウゼン城から徒歩8分。
こんな道を歩いて行きます。
道中にはこんな風景。
そして11世紀に建てられたというフィッシャーリング城に到着。
この地方のお城の中でも防衛機能を携えたお城としては
最も歴史のあるもののひとつに属するそうで、
この日もおもちゃの剣を片手に中世の衣装を着た子供達が
散策を楽しんでいました。
お城内のカフェも充実しています。すべて手作りのパンやケーキ。
コーヒーが主流のドイツには珍しく、
メーカーとコラボレートしてお茶にも独自の香りづけをしています。
ご近所からわざわざカフェを目指して来る人々も。
新鮮フルーツがごろごろ入ったフルーツケーキ
いよいよドイツも冬を迎えようとしています。
ブログランキングというのに参加してみました。
目指せ、トップ10!ぜひクリックして、応援して下さい。 ↓↓↓
le Maestro(ル・マエストロ)の
オフィシャルホームページはこちら↓↓↓
ウェディングに関するお問い合わせはこちらからお願い致します。