Aug 13 2019
スイス・ツェルマットへ行ってきました
こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林でございます。
先日、ウェディングのお手伝いで、スイス・ツェルマットへ行ってまいりました。スイスはイタリアのお隣の国ではありますが、意外にスイスには足を踏み入れることが少なく、スイス自体は今回で3回目の訪問、さらに今回初めてツェルマットに足を運びました。
スイスのツェルマットは世界のマッターホルンを見上げることができる、高級マウンテンリゾートです。連日摂氏40度のフィレンツェから海抜1600mのツェルマットまでは電車でなんと5時間強(涙)
<ツェルマットへの電車の車窓から>
2回の電車の乗り換えで、ツェルマットに着き、電車を降りたら、なんと外の空気は摂氏22度!快適〜🎶
今回も挙式のお手伝いでツェルマット入りしましたが、ウェディングのロケーションはプランナー泣かせが多いのです。それもそのはず・・・。絶景のところは、大体アクセスが悪く、車が入れないところが多く、徒歩を余儀なくされるのです。そしてツェルマットも例外にもれず。車は全般に入車禁止。街の中は許可されたECOカーが走っています。今回はそのツェルマットからさらに3000m級のゴルナグラート山へ登るのです。
<そびえるマッターホルン>
荷物が運びやすいように、イタリアから色々考えて準備をしましたが、それが嬉しいことに取り越し苦労に終わりました。スイスは2000m級のリゾート地が多いのですが、本当に老若男女を問わず楽しめるよう、3000m級や4000m級の山々へも電車やケーブルカー等が整備されていて、その土地についてからもエレベーターなどで最小限の徒歩で済むよう、工夫がされています。もちろんハイキングやサイクリングを楽しみたい方には、大自然を満喫できるよう、電車やケーブルカーにも自転車が積めるようになっています。
<登山電車やケーブルカーが配備されています>
<GGB鉄道車窓より – 登山電車は切り立つ渓谷も物ともせずに登っていきます。>
これは私たちにとっても嬉しいのですが、実際にはご新郎新婦にとっても大きなメリットです。
ウェディングドレスでの移動はご新婦様の負担に大きく響きますし、移動に時間がかかれば、
撮影時間もどうしても短くなってしまいます。
そういった意味では2000m級の山々を満喫しながら、スムーズに撮影ができてしまう、
スイス・ツェルマットはそんなポテンシャルを大きく持った都市だなぁと実感しました。
<こんな景色のところへも、さらっと行けてしまうのが魅力>