Oct 26 2019
新フォトロケーションご紹介:モンテネグロ
こんにちは、海外ウェディングプランナーの石井でございます。
近年、ヨーロッパでのウェディングフォト(前撮り、後撮り)が身近になり、パリやフィレンツェでの撮影が大変人気ですが、今回新たなフォトロケーションをご紹介したいと思います。
靴の形をしたイタリア半島の踵部分からアドリア海を挟んでちょうど真向かいにあるモンテネグロです!
モンテネグロという国は、まだまだ日本人には馴染みの薄い国で、一体どんなところ?何処にあるの?と思う方も多いかと思います。
そんな私も、名前となんとなくイタリアより東に位置する…という程度の認識でしたが、この夏に仕事で訪れるチャンスがあり、初めて足を踏み入れました。
今回ご紹介のロケーションは、そんなモンテネグロの中でも風光明媚な海沿い(実際は湾の入江)です。こちらは、世界のセレブリティには隠れたバカンス地として人気を博している場所です。
全くの知識の無い状態で訪れたモンテネグロの自然の美しさに圧倒されました。
まだまだ隠れた秘境(実際に訪れた、少なくとも訪れたコトル湾近辺は…)であり、宝石のような海と山とのコントラストは、とてもフォトジェニックです。
その湾を取り囲むようにいくつかの小さな町が点在していますが、その中でコトルとペラストという2つの町で撮影出来るプランをご用意しました。
コトルは、古代の城壁ぐるりと囲まれたに中世の古い町並みです。背景には、国名を現す山が目の前に迫っているのですが、城壁を出たすぐの目の前には、アドリア海の湾に入江沿いの散歩道が広がります。
また、車で20分弱程の場所に位置するペラストの町は、ブティックホテルとお洒落なレストランが点在し、コトルとは趣の違う印象です。
このペラストからは、小さなボートで5分程、岸からも見える小さな島『岩礁の聖母』へ行くことも可能です。この地域の伝説によると1400年代に聖母とイエスのイコンが見つかったため、その場所に岩などを積み上げ作り上げた人工の島です。
この島には教会があり、教会内は博物館となっております。そして、もちろん島(屋外のみ)での撮影も可能です。私が訪れたのは、午前中でしたが、地元の方曰く、日没前の太陽を背にした島がとても美しいとのことでした。
また、この岩礁の聖母の島のすぐ横にも、もう一つ人工の島がありますが、こちらは安全性を鑑みて、上陸は現在できません。もちろん、岩礁の聖母島と船から島を眺めることは出来ます。
最寄り空港は、コトルの町から車で20分程度。時期や曜日を選びますが、ロンドンやパリから直行便でのフライトが可能となっています。
ご興味のある方は、是非とも一度お問い合わせください。