Jan 07 2009
ロンドンでの過ごし方 - お勧めレストランなど
こんにちは、海外ウェディングコーディネイターの林です。
昨日に引き続きイギリス・ロンドンでの旅行についてお話したいと思います。
私たちは今回ガイドブックもなく、全てロンドンに住んでいる友人やマテオ
かつて住んでいた友人などの情報を元に旅行をしました。
朝は家で朝食を作り、いつもは軽い朝食ですが、4日間ともヘビーなEnglish Breakfast。
お昼なんていらないかななんて思っていたのもつかの間、
毎日のようにフルで食事をしていました。
(1日目)
夜遅く着いたので、近くのレストランでお食事。
元旦ということもあって、開いているお店も極端に限られていましたが、
十分おいしい食事ができました。
(2日目)
翌日からは事前にもらった情報をフル活用。
マテオからRitz Hotelの近くにあるレストランがおいしい!と聞いて、
早速買い物がてらに行きましたが、1月2日ということもあり、
家族連れ等で超満員。40分待ちと聞いて、残念ながら違う場所で食事をしました。
Jermyn Street沿いにあるレストラン。
その日のお勧めのステーキを頂きましたが、私はあまりソースが口に合わず
うーん、という感じ。ただチップス(フライドポテト)は食べ放題だったので、
それでおなかを満たした感じです。かなり危険な行為ですが・・・(汗)
その日の夜は近くのスーパーで食材を調達。家で食事をしました。
(3日目)
翌日は天気にもすごく恵まれたので、朝食後散策をしました。
イタリアから来ている友人家族と会う予定でしたが、
子供連れで行き先が合わず、断念。
私たちはピカデリーサーカスからスタートして、ウェストミニスター寺院、
橋を渡り、川沿いをずっと散歩。
本当は昨日ミスったレストランに行く予定だったので、
ヒールの高いブーツを履いてきてしまい、最後には足がパンパン!
おおよそ15kmは軽く歩いたのではないかなぁ。
いよいよ足が痛くてどうにもならない頃、遅いお昼を取りました。
イタリアに比べて、レストランがずっと開いているのも助かります。
4時や5時ごろ、ガツンとした食事を取っているのを見た彼が
『あれは昼食として食べているのかな?それとも夕食??』
確かに・・・(笑)アフタヌーンティと呼んでよいのかどうか。。。
ランチに入った川沿いのレストランで食べたシュリンプフライとポテトフライの
ミックスはいまだに忘れられないほど美味でした。
シュリンプは小エビですが、コロッケのようにクリームのような
ものに包まれて、私はビールを頼みましたが、すごく合いましたよ。
彼は白ワイン、ワインも十分に合いそうです。
その日の夜はフライ続きだったので、味を変えたいと彼がサーモンパスタを
作ってくれました。こういう時ってやっぱりイタリア人はいいわぁ。
(4日目)
翌日、朝食後、今度は日曜マーケットに行ってみようと出かけます。
この日は晴れているものの、風が冷たく、あー、イギリスにいる!という陽気。
ガイドブックもない私たちは迷いに迷って、やっと見つけたマーケット。
日本人の人もたくさん出展していて、異国で頑張っているなぁと。
その後、マテオお勧めのそのマーケット近くのパブのようなところでランチ。
そこは12pmから出せるものと、1pmから出せるものが違うのです。
12pmからは作り置きのタパスのようなもの。1pmはランチプレートのような
しっかりしたものです。
私たちはタパスのようなものを4,5皿頼みましたが、どれも美味!
中でも豚の脳みそフライはすごくおいしかったです。
イタリアでは羊の脳みそのフライは存在するのですが、
今度、マーケットで豚の脳みそを手に入れて、作ってみようと大興奮でした。
いつものことですが、二人でワインを軽く1本あけてしまいました。
その日の夜はロンドン最後の日。あーーー、早いなと思いつつ、
ちょっともういいかなと思い始めていたのも事実。
毎日のようにフライ続きだった私が今度は味を変えたいと日本食を提案。
実は日本に来る前、イタリア人と日本人のハーフの過去イギリスに在住していた
友人にお勧めのお寿司屋さんを聞いていました。
イタリアのお寿司事情を知る彼だし、日本人の血も入っているので、
彼のお勧めのお寿司屋さんは間違いがないだろうなとは思っていたのですが、
日本から帰国して1ヶ月も経っていないから、食べることはないかななんて
半分聞き流しながらメモを取ったのが役に立ちました。
一つのレストランはとても有名だけど、高くて値段と内容がマッチしないとのこと。
そのため、雰囲気がいいので、アペリティーボだけしてくれば?と。
そしてもう一つは、その彼が高いけど絶賛するお寿司屋さん。
高いと言っても、一人50£前後、今のレートなら十分バリューも高いので、
ぜひ行ってみることに。だってフィレンツェに帰ったら
当分おいしいお寿司はお預けだもの・・・。
確かに最初のレストランはとってもスノッブ。
飲み物だけなんて言ったら、ふーーーん・・・っていう感じで、
本当にテーブルを用意しなくてよいの?とのこと。
でもこちらはインターネットの前評判も読んでいましたし、
やはりもう一つの方が圧倒的にサービス、味ともに好評だったので、
頑なに断り、次のお店へ。
2駅くらいなら歩こうと、歩いて向かったお寿司屋さん。
とてもわかりづらいところにあって、人通りも少なく、
不安に駆られた頃、お店を見つけました。
・・・が、年始休暇。がーーん。こんなに歩いたのに。
すっかり酔いも冷め、私はすっかり意気消沈して駅まで徒歩で向かいます。
一方彼はというと、急に意気揚々として、俺にアイディアがあると!
実は私の彼はお寿司があまり得意ではないので、
内心ほっとしたのが手に取るようにわかりました(苦笑)
しかし残念ながら、彼のお勧めレストランも日曜日で
ラストオーダーに間に合わず、ギブアップ。
目の前にあったイタリアンしか選択肢がありませんでした。
ま、それも全て思い出。異国のイタリアン、ピッツァは十分いける味でしたよ。
(5日目)
フライトが20時だったこともあり、午後までしっかり買い物に出かけた私たち。
念願の2日目にギブアップしたRitzの近くのレストランに向かいます。
月曜日だったこともあり、何とか席を確保。
歴史というか、威厳を感じさせるレストランです。
フライドポテトもかわいく銀のグラスにささって出される感じ。
隣の人がフライドポテトキャンドルと呼んでいたのには笑ってしまいました。
私たちはサンドイッチなどを注文してしまったので、
とりたてて期待をしたほどは大したことはないという印象でしたが、
最後に食べたデザートの『ウィスキーと胡桃のミルフィーユ』はとってもおいしかったです。
私の頼んだクリームブリュレは温度が中途半端で特別何も感じませんでしたが。
また今回も食べに食べた旅行になってしまいました。