Dec 07 2013
ミラノ街角便り ~イタリア特産見本市~
こんにちは、海外ウェディングプランナーの安田です。
今日は昨日に続いて、ミラノからの地元ネタをお届けします。
先週末からミラノの国際見本市会場では、毎年恒例の大きな見本市が
開催されています。
その名も“L’Artigiano in Fiera”、直訳すると「職人展」ですが、つまり
イタリア中の手工芸品や精魂込めて作られた各地の食品・特産品が
一堂に会する展示会です。
他のヨーロッパの国や他の地域の国からの出品もありますが、メインは
イタリア国内です。
以下が会場案内図です。赤のゾーンがイタリア各地、黄色がヨーロッパ、
青がその他の各国です。
我が家も毎年楽しみにしていて、今年はもう2回も足を運びました!
何しろ広くて一度では周り切れないですし、ミラノにいながらにして、
色々な地域の特産品や食材を手に入れたり試食したりできる、
またとない好機だからです。
その地方ごとにレストランも出張してきていて、本格的なお料理も
食べられます。
イタリアは行政上、現在は20の州に分かれているのですが、
一つの国として統一されるまでは、その地方ごとに独立していた
背景があるので、その土地ごとの郷土料理に特徴があります。
つまり、日本では一括りに「イタリア料理」となってしまいますが、
その中身はかなりのヴァリエーションがあるのです。
この見本市の目玉となるのは、何といってもその地方の食材で、
チーズやハム・サラミ、オリーブやワインなど、試飲や試食を
して購入できるのが嬉しいですよね。
トリュフのコーナーに行くと、そこら中に匂いが立ち込めています。
チョコレートや銘菓、クリスマスに欠かせないパネットーネなど
ドルチェもたくさんあります。
私はシチリアの伝統菓子『カンノーリ』を頂きました!
これは、映画『ゴッドファーザー』に毎回登場し、「銃は置いていけ。
カンノーリは持ってきてくれ (Leave the gun. Take the cannoli.) 」
という名言でも知られ、マフィアも愛するほど美味しいのです。
ご覧のように、サクサクと揚げられた小麦粉の皮に濃厚なリコッタ
チーズのクリームを詰め、チェリーの砂糖漬けや削ったチョコが
トッピングされたお菓子ですが、日本ではまだなじみが浅いでしょうか。
会場では、出来立てを販売しています。
実は、試飲や試食に夢中で(笑)、あまり写真を撮れなかったのですが、
もちろん食べ物だけではなく、陶器、木工製品、衣類、アクセサリー、
ガラス工芸、革製品などなど何でも揃っています。
会場内にもクリスマスツリーが飾られていたので、こちらはパチリ☆
時期的にクリスマスグッズもたくさん販売されていました。
ちなみに、こちらの見本市は明日(8日)が最終日です。
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