Jan 22 2009

海外ウェディング イタリア フィレンツェ フォーシーズンズ訪問

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
昨日は昨年11月にオープンしたフォーシーズンズホテルに行ってきました。
実はこのホテル、昨年オープンするといって、工事が遅れたりして、
私が夏の間に見ることができなかったのです。
そのため、フィレンツェに戻ったら、早い段階でぜひホテルを見せてもらいたいと
思っていました。
ミラノのジェネラルマネージャーを知ることができたので、
そちらからお願いすることもできたのですが、せっかくなので、
ローカルコーディネーターと一緒に行くことにして、フローレンスタウンのルーカに
またご足労をお願いしました。
今日案内してくれたのは、ラーズさん。
さすがフォーシーズンズと思わせるほど、重厚な造りと合わせて
リラックスをさせられる場所、両方をうまく調合しているなと思いました。
ラーズさんの説明によると、2001年から7年の工事を経て、昨年オープン。
フィレンツェのセンターにありながら、一歩中に入ると別世界。
広い庭園に1棟のパラッツォと1棟のコンベントからなります。
コンベントは修道院。昔、ここは修道院として使われていたところでもあります。
そのため、教会も備えてあります。
パラッツォ側にも小さいですが、とてもかわいいチャペルがあります。
お二人であれば、このチャペルも非常にこじんまりしていて、
アットホームに祝い方にはとてもお勧めです。
現に仰々しい式が苦手なアメリカ人のカップルはここでの挙式をとても喜んでいたとか。
一方、コンベント側の教会はとても天井も高く、厳かな感じがします。
パイプオルガンこそありませんが、とても素敵な教会です。
その他、全てのカテゴリーのお部屋も見せていただきました。
中でもさすがスイートもグレードが違うというか、233平米のお部屋、
私だったら2人きりで何をしたらいいのか、迷ってしまうかも。
貧乏性には向かないのかもしれないくらい広い部屋でした。
3つのスイートは全てコネクションして、続きとして使うこともできるそうで、
実際そういった使い方をしたお客様がすでに存在したとか。
世界は広い・・・。
特にロイヤルスイートは回廊が素晴らしく、思わずため息が出てしまいます。
ここでの挙式も素晴らしいかも・・・。
プライベートダイニングも備えているので、その後、ディナーをプライベートで
行うのもいいかもしれません。
もう一つ素敵なウェディングになりそうだなと思ったのが、ガーデンです。
イタリア式庭園はさながらボーボリ公園にいるよう。
彼らはテンプルと呼んでいましたが、ガゼボのようなところ。
その他、フィレンツェで唯一本格的なスパを備えたホテルとしても特徴をあげることが
できると思います。
カップルでトリートメントが受けられるようなお部屋も用意してあるところは
さすがアジアでのノウハウが活かされているような気がします。
またトリートメントで使うのは、フィレンツェが誇る
サンタマリアノベッラ薬局直々のアイテム。
ウェディング前日に二人でトリートメントを受けるのも素敵かもしれません。
とにかくフォトジェニックな場所が多く、このホテルだけで数時間フォトツアーが
できてしまうほど、素晴らしかったです。
フォーシーズンズ パラッツォのチャペル
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コンベントの教会
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イタリア式庭園(春は花が咲き乱れるそう)
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ロイヤルスイートの廊下
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ガゼボのような場所(きっとデコレーションしたら素敵だと思う)
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憧れのサンタマリアノベッラ薬局のアイテムでトリートメント
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