Jul 23 2014
サルデーニャ島のご紹介~エクスカーション編
こんにちは、海外ウェディングプランナーの安田です。
今日は昨日に引き続き、サルデーニャ島の魅力をお伝えしたいと思います。
ビーチでのんびり過ごすだけでなく、ちょっと足を延ばしてエクスカーションに
出かけましょう!
ご紹介するのは、サルデーニャの北西に位置するアジナーラ島です。
ペローザ・ビーチからは目と鼻の先に見えていて、私が滞在していた
スティンティーノの港から船で20分ほどで上陸できます。
そして、島に着いてからはご覧のようなジープでのアドヴェンチャーが
体験できます。
このアジナーラ島は、第一次大戦中に戦争捕虜を収用していた歴史があり、
その後はさらにセキュリティーを厳しくして、1997年まで実際に刑務所として
使われていました。まさに島流しとなったテロリストやマフィアが、ここで刑に
服していた訳で、当時、世界で一番脱獄率の低い刑務所だったそうです。
ツアーでは、実際に刑務所内も見学します。
もちろん観光で訪れることなどできない場所でしたが、現在では、島全体と
周囲の海が国立の自然公園(兼・自然保護区域)に指定され、手つかずの
美しい自然を目にすることができます。
アジナーラとは、イタリア語で「ロバの住処」という意味があるそうですが、
その名の通り、島にはたくさんのロバが生息しています。
ほら、ジープが走る道路にも臆することなく堂々と・・・
また白いロバなど、珍しい動植物がたくさん生息していることでも知られて
いるのですが、この白いロバは先天的に色素が欠乏しているために、
体全体が真っ白なんだということです。
早速、目利きのいいガイドさんが、木陰に佇む白いロバを発見して、
車を停めてくれました。
あー、やっぱり野生のロバなんだなー、人に慣れてないんだ・・・と思っていたら、
暫く行った先のランチの休憩場所にも何匹か見ることができました。
中でも1匹は妙に人懐こくて、私たちの食事中も側から離れません!
でも、むやみに餌を与えることは禁じられています。
見て下さい、この愛くるしい姿!!あごをテーブルに乗せてリラックス(笑)
自然保護区域に指定されているだけあって、海の透明度も高くてキレイ!
途中の絶景ポイントで止めながらのドライブは贅沢な時間です。
ツアーの後半は、山をどんどん登り、道ならぬ道をガンガン進みます。
なるほど、それでジープだったんだ。。。と妙に納得できました(笑)
ですが、ここのガイドさんは9割が女性だそうで、私たちを案内してくれたのも
ママさんガイドでした。
高台からの見晴らしも素晴らしくて、かなりワイルドな山道を堪えてやって来た
甲斐がありました~。
このアジナーラ国立公園の見学は、ジープの他にもミニトレイン型の観光車や
トレッキングツアーなどもありますが、個人的にはジープがお勧めです。
ブログランキングというのに参加してみました。
楽しんで頂けたら、是非クリックをお願いします ↓↓↓
le Maestro(ル・マエストロ)の
オフィシャルホームページはこちら↓↓↓
ウェディングに関するお問い合わせはこちらからお願い致します。