Sep 25 2014

水の都・ヴェネツィア散策 Vol.3

こんにちは、海外ウェディングプランナーの安田です。
ヴェネツィアまで来たら、やはり本場のゴンドラに乗りましょう!
ディズニーシーのそれとは違います(笑)
街中には至る所に乗り場がありますが、どこから乗ったかによって
通るルートが違います。
長さも通常40分と言われていますが、実際には30分余りだったり、
また相場(公定料金)はありながらも実際に守られていないという話
も聞きますので、乗る前に必ず時間と料金を確認しましょう。
(参考までに、2014年4月現在で80ユーロが相場のようです。)
一艘には6人まで乗れて、1人で乗っても6人で乗っても同じ料金
になります。
昨日ご紹介した人込みを避けて「ため息橋」を撮影できるスポットの
すぐ近くにも乗り場があり、私がお客様とアテンドした際には
ここから乗船しました。
細い水路を進み、所々に架けられた小さな橋の下をくぐりながら
進んでいくと、大運河では目にしないような光景・・・例えば、
窓から吊るされた洗濯物なども目にできて、なんとも風情が
あります。
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ゴンドラ漕ぎになるには、養成所に通った後、難しい国家試験にパスし、
熟練のゴンドリエーレの下で修業をして、初めて一人前になれるそうです。
高い技術と体力だけでなく、ヴェネツィアの歴史などの知識も必要です。
親子代々ゴンドリエーレという家族も多いようです。
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オールを操り、細い水路を器用に進めると、今度は内海に出ます。
お天気も良く、アドリア海の水面がキラキラ輝いてキレイですよね。
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そして、再び橋をくぐって細い水路へと向かいますが、正面には
左にドゥカーレ宮殿、右に牢獄・・・つまり、例の観光客がたくさん
立ち止まって、ため息橋の撮影をしている橋の下に入ります。
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橋の袂をよく見たら、聖母子像のレリーフ(浮彫彫刻)や「SENSO UNICO」
(一方通行)と書かれた標識なども目につきます。
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さあ、これから前方の「ため息橋」の下をくぐります!
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真下からの図
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通過する際には、橋だけでなく両脇の建物も注視して下さいね。
ほら、牢獄の窓の頑丈な鉄格子の様子も分かりますよ。
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さて、ゴンドラを降りたら一旦サンマルコ広場に戻りましょう。
時間に余裕があれば、老舗のカフェでミニコンサートを聞きながらお茶を
しながら贅沢な時間(コーヒー代は銀座並みです!)を過ごすのも良し、
広場を囲むお土産店を覗いても良いかも知れません。
そして、駅へ戻る際には、往きとは違うルートを通りましょう。
リアルト橋まで徒歩で行き、そこから水上バスに乗るのが
時間的にも短縮できてお勧めです。
迷わずリアルト橋に出る目印ですが、寺院のすぐ脇の広場に面して、
天文時計の美しい塔が建っていますので、この下をくぐって
まっすぐ道なりに進んで下さい。
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途中で方向が分からなくなった時は、ちょっと上に目をやってみて下さい。
こんな感じで、「リアルトへ」とか「サンマルコへ」といった標識が見つかる
と思います。
(この表示だと、どっちへ行っても着きそうな感じですけどね。。。笑)
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サンマルコ広場からリアルト橋までは、迷わずまっすぐ進めば10分強ですが、
途中の道はヴェネツィアでも一番の目抜き通りとなっていて、左右には
ブティックや土産店が並んでいるので、途中で寄り道してしまいそうな方は、
そのお時間も計算に入れるのがポイントになりそうですね。
そして、リアルト橋そのものも橋の上に商店が軒を連ねていますので、
やはりお時間にはかなり余裕をもって駅に向かって頂くのがいいでしょう。
水上バスに乗ってしまえば、リアルト橋から駅までは10分程ですが、
ここで一つ大事なのは、水上バスの乗り場は上りも下りも同じ岸に
あるので、どちらに向かうか船の行き先を間違えないようにすることです。
反対方向に乗ってしまうと、またサンマルコ広場に逆戻りしてしまうので、
FERROVIA(国鉄駅)、またはPle.ROMA(ローマ広場)と書いてある
乗り場に来る船(左から右に進みリアルト橋へ向かう)に乗船して下さい。
心配な方は、係員の人に「サンタルチア?」とか「ステーション?」って
念のため確認してもいいかも知れません。
逆に電車の時間よりも早めに駅についてしまった方は、駅前通りにも
お土産店がたくさん並んでいますので、そこで時間調整もできますね。
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