Jan 09 2015
充実の滞在型、教会ウェディング
こんにちは、海外ウェディングプランナーの厚川です。
シャーリン城は、滞在型ウェディングにもぴったりなロケーション。
シャトー内には、小さいながらもプライベートチャペルも擁し、
チャペル挙式または、ガーデンのガゼボでのウェディング、
そして、今回のお二人のように、シャトーに隣接する教会での
挙式が可能です。
朝は、シャトーの地下にある、暖炉のあるお部屋でゆったりと朝食を。
朝食後には、敷地内をお散歩することも可能です。
教会での挙式は、16時からとなり、
ライトランチを挟み、ご宿泊のお部屋でのヘアメイク準備スタートとなります。
ヘアメイク中のお写真も撮りながら、
ドレスへのお着替えまでのシーンもしっかりと納めていきます。
そして、教会への移動は、徒歩で。
ふとしたシーンも絵になる、シャーリン城です。
そして、教会での挙式。
パイプオルガンの音色を聴きながら、大切な瞬間を迎えます。
ご新婦様のこだわりのベンチ装飾。
今回、こちらのデコレーションは、ご新婦様が持つブーケとのバランスも考慮し、
試行錯誤の上、このような完成を迎えました。
実際、フランスでも、生花をふんだんにデコレーションに使おうとすると、
なかなかの予算がかかってきます。
更に、生花のデメリットは、生物だけに、当日まで入手できる色味が分からないこと。
特に微妙なニュアンスを希望する場合は、もちろん、直近の気候やその年のお天気
などで大きく左右される部分でもあります。
結果、今回は、生花ではなく、アートフラワーをデコレーションに使用することに。
アートフラワーのメリットは、生花のような色の違いがほとんどないこと。
今回は、フランス、イタリア・フィレンツェ、更には日本のマーケットを確認し、
ご希望に近い色味のアートフラワーをリサーチしました。
更に、この教会内のベンチとベンチをつなぐリボン。
たくさんのアイディアをお持ちだったご新婦様。
具体的なイメージをリハーサルしながら、オーガンジー生地を使った
こちらのデコレーションが完成しました。
挙式、フォトツアーが終了し、当日の締めくくりは、ゲストの皆様との
ウェディングディナー。
シャトーのサロンのひとつで、ウェディングディナーを楽しまれた皆様。
ゆったりとゲストとの時間を過ごせるのも、滞在型ならではですよね。
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