Mar 07 2016
新スタッフ座談会~ル・マエストロって!? Vol.3
こんにちは、海外ウェディングプランナーの厚川です。
引き続き、ニースでの座談会のお話です。
ニースの街中です
梅田(以下U):合宿時は、ちょうど2015年度の総まとめ的な時期でもあり、
合宿中に過去のお客様のレビューや今後の展開の話がありましたよね。
私は途中からでしたが、そういったメールでのやり取りを見て感じたのは、
お客様の一つ一つのご要望に的確にアドバイス、アレンジしていく、
物理的にできない場合でもそれに近い形の代替案をご提案できる点。
これは、各ロケーションを熟知していないとできないことですよね。。。
厚川(以下A):新規ロケーションは別としても、長年一緒にコラボレートしている
信頼できるローカルスタッフだからこそ、話の段階で、案件の難易度とか、
可能性なども理解できるようになって、交渉の仕方なども変わってきますよね。
過去の実績なども一緒にシェアしてきているわけですし。
石井(以下I):もちろん、全てのロケーションに足を運んでいるわけではなかったとしても、
現場からの生の情報量は、コンサルティングに不可欠な要素なんですね。
A:そうです。私たちはウェディングが終わると、各ローカルコーディネーターから
報告をもらうのですが、改めてそれを他の日本人プランナーとシェアーすることも忘れません。
自分が体験したこととして話すのは無理でも、それに近い形でお客様にお伝えすることができる。
少人数だからこそできるポイントかもしれませんね。
I:例えば、一般的に国内のウェディングだと、プランナーさんのほかに、
フローリストさんとか司会者さんとか、様々なプロフェッショナルと個別にお打合せを
することも多くあると思います。
A:お客様目線から言ったら、直接プロと話せるってすごくメリット高いですよね。
海外ウェディングだと言葉などの問題もあるので、そう簡単にいかないと思いますが。。。
I:一見メリットのようにも見えますが、デメリットの部分もあると思っています。
例えば、お客様は毎回プロとの打合せごとに自分のウェディングの価値観やビジョンを
説明しなければならないということです。もちろん明確に最初から持っている方は
それを説明することができると思うのですが、むしろそういう方は少ないと思うので。
U:確かにそうですよね。実際、最初から確固たるウェディングのビジョンを
持っている方は少ないですよね。むしろそれぞれの分野の打合せが終わって、
次第に固まっていく可能性もありますよね。
I:そうなんです。なので、それぞれのプロにそのイメージが同じように伝わっておらず、
全体的な統一感がいまひとつになってしまったという話も聞きます。
その点LMでは、プランナーは全てのプロフェッショナルとの橋渡しをするだけでなく、
お客様と一緒にそちらを作り上げて行く段階を知っているので、
そこの差異を統一することができて、それがウエディングを終えたときの
イメージしていたウエディングに仕上がる理由のひとつではないかと思いました。
U:お花一つをとっても、「かわいい」とか「かっこいい」という形容詞はとても主観的で、
それを具体化していくのって、とても難しいと思うんですよね。
「大人かわいい」、「プリンセスかわいい」では全然方向性違いますものね!
I:それも、メールの中で、コンサルティングしているうちに、自然と何度も確認して、
イメージを共有することで、関わる人全ての共通認識を取れるようにしていくんですね。
A:どうしても言葉だけで説明するのに限界があるので、そのイメージなどをカルテにして
より具体的に確認していきますよね。
ブーケカルテのイメージです。
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