Jun 08 2020

パリに活気が戻ってきました!

こんにちは。

海外ウエディングプランナーの梅田でございます。

段階的に5月11日からロックダウンを緩和しているフランスですが、6月2日以降の第2フェーズでは、公園、美術館、レストラン・カフェの営業が許可されました!

といっても、パリに関しては、まだまだ要注意の「オレンジゾーン」ということで、6月21日まではレストラン・カフェの営業はテラスのみ、またオルセー美術館は6月23日、ルーブル美術館は7月6日からの再開など、全てが一気に再開するわけではありませんが、ここ最近夏のような陽気で、まずは久しぶりのテラスでのカフェや食事に、人々の笑顔があふれ、街に活気がよみがえってきています。

 

また、自宅から100kmまでの移動制限が解除され、国内を自由に移動できるようになりました。

とりあえずフランス国内の移動は可能ということで、早速フランス人達は夏のバカンスの予定を立て始めているようです。

 

オペラ近くの2大デパート プランタン、ギャラリーラファイエットも5月末には再開し、今年はなくなるんじゃないかと懸念されていた夏のバーゲンは、当初の予定から3週間遅れの7月15日から開催予定だそうです。

尚、毎年恒例の7月14日革命記念日のシャンゼリゼ通りで行われる軍事パレードは中止となりました。

その代わりに、新型コロナウイルスの治療に尽力した医療従事者の方を称える式典が、コンコルド広場で一般公開無しで行われるそうです。

 

ロックダウン緩和から約1ヵ月が経つ今、新規感染は抑え込まれているとのことで「公共交通機関や商業施設でのマスク着用」「ソーシャルディスタンス」「頬へのキスやハグでの挨拶は控える」など新たな生活習慣を取り入れながら、通常の生活に戻りつつあるフランス。

6月15日からはEU域内での国境が緩和される予定で、ギリシャに関しましては、日本を含むEU以外の国からの観光客の受け入れも始まるようです。

ヨーロッパ各国、夏の観光シーズンに向けてゆっくりと前進しています!

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