Oct 19 2020
ロマンチック街道 ホーエンシュヴァンガウ城
こんにちは、海外ウェディングプランナー会社 ル・マエストロでございます。
先々週ご紹介させていただいたロマンチック街道のメインの一つと言っても過言ではないかと思います、シュヴァンガウにあるお城をご紹介したいと思います。改めてご説明するまでもないですが、シュヴァンガウにはホーエンシュヴァンガウ城とノイシュバンシュタイン城二つがあります。
圧倒的にノイシュバンシュタイン城が有名ですが、ホーエンシュヴァンガウ城はより生活感があり、見所も多いです。本日はホーエンシュヴァンガウ城についてお伝えしたいと思います。
シュヴァンガウとは白鳥の土地という名前の通り、お城は湖を見渡す高台に建てられています。かの有名なノイシュバンシュタイン城の建設者であるルートヴィヒ2世の父マクシミリアン2世が建築したお城で、一家の離宮として愛されていました。ルートヴィヒ2世はマクシミリアン2世が亡くなった後、このお城に住み続けました。お城の中は写真撮影が禁止されていましたが、王・王妃の寝室や当時使われていたトイレ、さらには隠し階段など当時を想像できるようになっていて、とても興味深いです。
バイエルン王国の紋章
シュヴァンガウ城から望むノイシュバンシュタイン城。ルートヴィヒ2世はシュヴァンガウ城から理想のお城の完成を夢みていたのかな・・・。
最寄りはフュッセン駅になり、そこから車で20分ほどです。お城の麓の街のホーエンシュバンガウに泊まるのも良いですが、フュッセンに滞在するのも何かと便利です。