May 16 2025

Netflix Emily in Paris からウェディングのロケーションをご紹介 = エクサン・プロヴァンス編

こんにちは、海外ウェディングプランナーの林でございます。

前回、「NETFLIX ‐ EMILY IN PARISからウェディングのロケーションをご紹介 コートダジュール編」と題しまして、ウェディングロケーションのアイディアをご紹介しましたが、今回はエクサン・プロヴァンス編をご紹介したいと思います。

Season 3のEpisode 6に話は移ります。今回のエミリーは高級車マクラーレンと香水のマーケティングイベントで、エクサン・プロヴァンスに1泊の出張となります。恋人のアルフィと友人カミーユの恋人・シェフのガブリエルの3人が各々の仕事でこの出張に同伴します(ちなみにカミーユは仕事の関係でパリに残ります)。イベント会場はラヴェンダー咲き誇るプロヴァンスにある香水会社の社長の別荘です。この別荘、まさに絵に描いたようなプロヴァンスの邸宅を体現しているのですが、実際はプライベートな家なようで、ウェディングのロケーションとしては、残念ながらご紹介できないのです。

【エミリーとガブリエルが行った星付きレストランはどこ?=CLOVER GORDES】

ガブリエルが一度行ってみたかった星付きのレストラン。アルフィは緊急の仕事で、エミリーとガブリエルの二人で行くことになるのですが、こちらはゴルドの街からリュベロンの大自然を見渡すことのできるレストラン。ゴルドの5星ホテルAirelles Gordes, La Bastideの中のレストランClover Gordesとなります。結婚式のお食事会場として、全レストランを貸し切りすることができます。

 

 

【5星のラグジュアリーホテルも結婚式会場となる?=AIRELLES GORDES LA BASTIDE】

もちろん、リュベロンの大自然を見渡せるのは、レストランだけではありません。このラグジュアリーホテルの絶景を見渡すガーデンなどでのウェディングが可能です。私が会場視察に行ったあとは、このEmily in Paris の撮影が行われたあとだったので、ここでエミリー役の女優が撮影の合間、寛いでいたのよ!など大盛り上がりでした。

 

【ウェディングチャペルはある?=PRIVATE CHAPELS in Luberon】

La Bastideにはチャペルはないのですが、この地域にはかわいいチャペルを2つご紹介できます!プロヴァンスと言えば、ロゼワインの生産地としても有名です。このリュベロン地域にもワイナリーがいくつもあります。その中でもチャペルを擁するワイナリーをご紹介いたします。

Chapel 1

プロヴァンスのチャペルって言ったら、こんな感じなのかな?というのを具現化したような外観で、ブドウ畑の真ん中にひっそりと佇むチャペル。内装はシンプルだけれど、明るい木のスタイルに好感が持てます。

 

Chapel 2

こちらは元修道院を改装したワイナリー。チャペルはChapel 1に比べて、重厚感に溢れ、プロヴァンスの強い光が小さい窓から射し込むので、より厳粛な空気が漂います。

 

どちらのワイナリーにも宿泊施設が付いているので、宿泊も可能です。

 

【ウェディングフォトの撮影地は?=LUBERON地方】

前述の香水会社社長の別荘は別として、今回の撮影の主軸となったのは、リュベロン地方。Emily in Parisの他にも小説や映画の舞台として取り上げられています。ゴルドの他、ルールマラン、ルシヨンとかわいい街がいっぱい。

Gordes(ゴルド)= Season 3 Episode 6 ‐ 9:01のドローンの映像と同じです。

 

Roussillon(ルシヨン)

 

Lourmarin(ルールマラン)

 

もちろん街だけではなく、プロヴァンスと言えば、ラベンダー。6月中旬から7月中旬、ラベンダーが咲き誇ります。ただし、この時期は多くのツーリストが訪れるシーズンでもありますので、混み合うシーズンです。これ以外のシーズンもとても美しい季節です。例えば、春先にはポピーが咲き誇り、オレンジ色に染まります。

ラヴェンダーで有名なセナンク修道院も近く(5月上旬は畑はうっすらと紫がかり始めています)

5月上旬のリュベロン地方、ビタミンカラーのポピーが鮮やかです。

 

 

 

 

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