Mar 15 2009
彼と私のベネチアの過ごし方
こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
全くもって私信の日記になってしまっていますが、イタリア人の旅行の仕方など
(これも十人十色だと思いますが)参考になればと思い、書いています・・・。
私と彼は3年近くの付き合いになりますが、最大に好みが合うのは
食と飲みに対する情熱の温度が同じということです。
そのため、彼と旅行するときは食事がキーワードになることは間違いありません。
朝食はイタリア人はほとんど取らないのが普通なので、
ランチと夜ご飯は絶対手を抜きません。(あ~~だから太るのよね)
そして私が何よりも彼と運命を感じたのは、お酒が飲みたいな・・・と思ったときに
彼がBARに連れて行ってくれて、プロセッコでも飲む?と聞いてくれたときです。
完全にアル中のようですが(笑)、このタイミングは育ちや言葉も全く違う、
しかも私自身イタリアに特別な思い入れがなかった分、
単純ですが、波長の合うこと自体、とても驚いたものです。
そして、それは3年経った今でも一番ほっとする部分でもあります。
そんな私たちですので、食事の時間配分によって、することを考えます。
まずは大抵のパターンは朝が早いこと。これは私も驚いたのですが、
一般的にイタリア人の朝は早い!実際昨日も7時半くらいに起き、
ホテルの予約をした後、ふと電車が8:37の次は10:37までないことに気づいたのが8時。
そこから荷造りをして、ヴェスパに飛び乗り、彼がヴェスパを駐車する間、
私が先に駅に着いたのが発車の4分前。券売機でESのチケットを購入し、
なんとか二人でユーロスターに飛び乗ったのでした。
11:20にベネチアに着いた私たちはまずはホテルにチェックイン。
荷物を置いたら、すぐに外に出ました。これもいつものパターン。
とにかく旅先では食事以外はほとんど歩いています。
ただし、お昼の後はシエスタ。
とにかくお昼でも夜でも軽くワインを1本開けるので、お昼の後はお昼寝です。
念のため、平日はお昼寝時間どころか、お昼を取る時間もなく(彼は)
ちゃんと12時間以上働いています。
地図も持たずにうろうろと歩き、お昼時間が来ると、手ごろなレストランに入ります。
昨日のお昼は魚介のリゾット(おいしかった~~♪)、セコンドはサラダにしました。
ここでまずプロセッコを1本開けました。
そしてお約束のお昼寝。その後、夕方また歩く、歩く、歩く。
7時ごろになると、私たちのお約束のアペリティーボ。
地元の親父(おじさんという生ぬるい感じではない)たちが集うBARへ。
ベネチアのアペリティーボはフィレンツェと違って、お酒自体は安いのですが、
食べ物は別途お金を払うシステム。カナッペ類が充実していて、小腹はここで軽く抑えます。
そして、もう一件はしごでアペリティーボ。
それからまた歩き、歩き、お目に適うレストランを探します。
そこでもきっちりとプリモ、セコンドと頂くのですから、それは太るわよね。
ま、BDだから良いとして・・・。
海老のパスタはとてもおいしかったです。かにの前菜を後にセコンド代わりに頂いたのですが、
これはちょっとあっさりしすぎていたかな~~~。
そして、食事が終わったら、場所を変えて、グラッパ。。。
あはは、食が中心というよりはお酒が中心でしたかね。。。
でも彼との旅行はこのお酒が付いてまわるので、本当に楽しいのです。
まずはお昼のプロセッコ - Canale della Giudeccaを臨むレストランにて
酔っ払った親父と若者が入り混じる地元のBARにてイタリア名物 スピリッツ
サンマルコ広場に臨むBARにて締め括りグラッパを・・・。