Dec 30 2009
Our Wedding Version - あとはイタリアでのパーティ!
こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
入籍の手続きも、そして日本での神前式の準備も整った私たち、
あと残すはイタリアでのウェディングパーティの準備です。
入籍や神前式は日本への帰国時に行うので、必然と日時が決まってきますが、
イタリアのパーティはお披露目なので、時期をずらすことも可能は可能です。
ただ、やはり春から秋にかけては、仕事のハイシーズンでもあり、
私個人的にはとても落ち着かないので、日本の流れでイタリアでも冬にやるのが
良いのでは・・・とフィックス。
さあ、冬のウェディング、会場はどこにしようと迷ったとき、
まず一番最初に考えたのは、冬らしい演出ができるところ、
そしていかにもトスカーナ風は絶対に避けたいと思いました。
イタリア人のウェディングというと、宮殿を貸しきったウェディングや、
Villaなど何かと盛大でなんとなく薄暗いウェディングというイメージがあります。
私がやりたかったのは、外から覗くと温かい光が漏れるようなそんなアットホームで
Cozyなウェディング。
イタリアでのウェディングパーティはポリティカルな意味でも、
色々な意味で正直プレッシャーがありました。
ウェディングプランナーのウェディングってどんな風になるの??と。
また行ったウェディングがイタリア人の友人にお披露目する
私の初仕事になりそうだったからです。
ウェディングコーディネーターだからこそ、すごく手をかけた感じのパーティも避けたかったです。
さりげなく、温かい、そして良い意味で贅沢でStylish。
そんなキーワードが出てきました。
またイタリア人のウェディングパーティはアペリティーボがあって、
そのあとフルコースのディナー。着席でとても素敵ですが、やたら食べ物があり、
特に出し物はなし。
私達の場合は、クオリティの高い食べ物を適量に出し、
ずっと着席することのないよう、歩き回れるアペリティーボ形式にしたいと。
夕方18時からのスタートも遅すぎず、早すぎずのタイミングで決めました。
本当はホームパーティのように、イタリア料理と和食をミックスするのも考えたのですが、
やはり現実的に作るのは大変そう。ここはプロに任せたほうが良いと思ったので、
いくつかのお料理を持ち込み、天ぷらは絶対にメニューに入れたいと(笑)
そんな我侭を聞いてくれて、またStylishでWarmyな演出ができるところ、
さらにウェディングプランナーが選んだ会場としても恥ずかしくないところ、
JK Place FirenzeもしくはGallery Art Hotel Firenzeの2つに絞られました。
両者ともウェディング会場としては、ロケーションは抜群ですが、
いわゆるウェディングという無垢なイメージを作り上げるのには、
少々インテリアに個性があるのも、ある意味ハードルが高くて、挑戦のしがいがありました。
ホテルという概念もイタリア人にとっては王道さを感じさせてしまうようですが、
その二つを良い意味で裏切りたかったのと、都会的なウェディングが
まだまだ浸透していないイタリア。少なくとも私達のような都会好きな二人には
トスカーナウェディングはどうもピンとこなかったので、この2つのホテルは
まさにStylishを最前にいっていて、いかにもフィレンツェ・フィレンツェしていないのも
よかったです。
彼にこの2つのホテルを提案すると、Gallery Artはよく行くアペリティーボホテル。
そのため、どうも新鮮さがない・・・。JKこそ知る人ぞ知るCozyなホテルだったので、
彼はJKに1票。私もJKの暖炉がすごく冬の演出をしてくれるのに最適だったのと、
フードの選択肢がとてもフレキシブルだったので、JKに1票。JKに決まりました。
いつもアペリティーボとして利用するGallery Art。Libraryはとてもオシャレですが・・・。
JKの暖炉もとても捨てがたい。やはりサプライズ感がほしかったので、JKに。
いつも読んで下さってありがとうございます。
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