Jan 06 2010
イタリア人ならではの目のつけどころ
こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林でございます。
連日、下らないプライベートネタで申し訳ありませんが、
今日はさらに下らない内容です。
妹の披露宴に列席した私達。外国人ならではの目の付け所というか、
おかしかった話がいくつかあったので、ここで紹介させて下さい。
まず、うちのダンナはファッションに興味深々。
自分が紋付を着たときと、客観的に妹のダンナさんの服装をチェック。
『ねえ、彼のズボン(袴のこと)が短いのはなんで??』
確かに少々短めだったように思いますが、そんなこと聞かれても・・・。
しかも挙式の真っ最中、静まり返った中でそんなことを聞くのは止めてっ!
さらに親族集合写真でのこと。
イタリア人の彼にとって、日本人のポーズのつけ方には呆れるものがあったようです。
私達の挙式の際の写真でも扇子の持ち方一つを指示されるのにイライラしていた彼。
親族集合写真はそれが大勢になるので、なおさら。
たくさんの甥っ子姪っ子がいた、この集合写真。カメラマンのスタッフの人が
ぬいぐるみを持って、カメラ目線を誘導させています。
当初、ミッキーマウスを持って、『こっちだよ、こっち向いて!!』と一生懸命のスタッフさん。
パシャっと1枚撮り終わると、再度着崩れやポーズなどを指示しなおします。
そしてさあ、もう1枚となったところ、『こっち向いて~~!』と持ったのが、
今度はミニーマウスだったのです。すかさず彼から『ねえ、なんでミニーマウスになったの?』と。
思わず吹き出した私。カメラマンの方に『ご準備いいですか?』と突っ込まれてしまいました。
今回自分の結婚式のためにスーツを新調した彼。それを妹のウェディングでも
着ようと持ってきていました。出発直前のオーダーになったため、
私は見ることができなかったので、着いた早々見せてもらいましたが、
左胸のポケットに、んっ??!
今年挙式を行ったお客様から、日本てぬぐいのハンカチと飴を頂戴したのですが、
そのハンカチが挿してあるのです。それも金魚柄。
それ自体はとってもかわいくて、気に入っていたのは知っていたけれど、
それをまさか披露宴にね・・・。そのときに突っ込まなかったのですが、
当日、準備が出来た彼を見たら、しっかりそのハンカチが挿してあるのです。
それは・・・(苦笑)という私の突っ込みにも拘らず、ガンとして譲らない。
それに、そのネクタイ、お葬式っぽいんだけど。『黒は日本ではお葬式にするものなんだけど・・・』
『黒じゃないだろ、紺だよっ!』
こちらは司会のことで頭もいっぱいだったし、親から直接言ってもらおうと
そのままにして、会場に向かいました。
当の親は『あはは、似合うじゃない・・・』と人ごと。ま、親がいいならいいや。
結局金魚のハンカチがささったまま、集合写真に写っています。
いつも読んで下さってありがとうございます。
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