Jan 10 2010
Our Wedding Version – イタリアでの挙式+パーティ Vol.3
こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
私たちのウェディングも大詰め。式はダンナに言わせると、
これで3回目(市役所、神前式、フィレンツェ)になります。
最後までフィレンツェの挙式をやる必要があるかどうかと半信半疑だったダンナ。
それでも日本の和装式に来られなかったイタリアの両親のために、
どうしても挙式らしきものをしたかった。
さらに言えば、市役所でも何を言っているかわからない、
神前も増してや何を言っているかわからない、
ちゃんと自分の言葉で結婚するということを納得してもらいたかったので、
挙式はイタリア語ですることにしました。
イタリア語は彼の領域。前日に必死に式次第を考える彼。
とにかく内輪で身近な人だけに見守ってもらいたかったので、
彼の両親、親戚、私の両親、日本人の友人だけのアットホームな式。
友人たちには先にパーティ会場で待っていてもらいました。
(本当は30分遅らせてスタートの予定だったけれど、メイクが遅れて、
全てがずれ込んだため、先に始めてもらったわけです)
司式者は国会議員をしている彼のいとこであれば、誰もが納得するとのことで
満場一致。前日の夜にメールして、よろしく!っと。
こんなに適当でいいのかとも思いましたが、さっすがはカリスマがありました。
イタリア語と英語で式をしてくれました。
椅子も教会のような配列ではなく、私たちをソファが取り囲むように
レイアウトされているJKのお部屋を借りました。
音楽もなし、入場もなし、もちろん退場もなし。
誓いの言葉と指輪の交換をして、思いついたように、
日本で発行してもらった婚姻受理証明書を当日持参し、
そこに私たちのサインと司式者のサインを書いて終り。
と~~~にかく、超適当だったけれど、ダンナはあんなに嫌がっていたのに、
このラフな挙式をとても気に入ったよう。
そして、その後はパーティです。アペリチェーナという形式で、
フィンガーフードを中心に。
私がこだわった、お寿司と天ぷらは大好評でした。よかった~~。
うわさのケーキはこれがイタリア限度かな?と思うと、ちと悲しいですが、
まあ言ったことは忠実に守っていたので、よしとしましょう。
頑張って包んだてぬぐいドラジェはとても大好評!!
父が書いた名前を一人ひとり呼んで、ドラジェを選んでもらったのも、
計画には全くなかったけれど、思いがけずイベントになってとてもよかった。
横には妹の披露宴で使ったWelcome BearとWelcome Boardをちゃっかり借りて飾ります。
18時に始まり(と言っても、遅れましたが)、23時にお開き。
イタリアにしては短いパーティでしたが、お料理の量も時間的にも
イタリア人には大好評でした。
何より、ダンナがとても喜んでくれたのが驚き。
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