Sep 09 2010
ギリシャ・サントリーニ 大人のこだわりウェディング Vol.3
こんにちは、海外ウェディングプランナーの厚川です。
昨日に引き続き、大人のこだわりウェディング第3弾!
3)グリーン系ブーケとオリーブの冠
今回のお2人、なぜサントリーニでの挙式をご希望されたんですか?という問いに
「サントリーニは、私の行ってみたい場所ベスト3に入る憧れの場所だったんです」
という新婦様のお返事。
そんな憧れを叶えたお二人から、より「ギリシャらしさ」を出す為「月桂樹の冠」
というリクエストを頂きました。
ギリシャといえば、「オリンピック発祥の地」としても有名で、勝者に贈られる
「月桂樹の冠」は、ギリシャの象徴的アイテムでもあります。
フローリストからのおすすめで、最終的には、月桂樹はウェディング的には少し
ワイルドなイメージが強すぎるということで、月桂樹に似たオリーブの葉で冠を
作成することになりました。
当日、この「オリーブの冠」を拝見して、予想以上にウェディングにも似合うことに嬉しい驚き。
挙式中、サントリーニではギリシャの伝統的なセレモニーとして、二つの輪を
新郎新婦の頭上で3回交差するというものをお客様のご希望を確認し、行うことになっています。
今回は、このオリーブの冠で、このセレモニーも実施しました。
白いウェディングドレスと、白いスーツのお二人に、グリーンのオリーブの冠
はとてもお似合いで、ぐっとギリシャらしさが増す演出のひとつとなったかと
思います。
また、このオリーブに並び、こだわりが発揮されていたのが、
「グリーンのブーケ」。
白いバラと、薄いグリーンのカーネーション、グリーンのアジサイの組み合わせです。
白い町並みに、白いドレス、そして青いエーゲ海と、眩しい光の中、
このブーケの色合いもとっても映えていました。
今回も、現地フローリストに最終的にオーダーをするまで、何度も新婦様と
ブーケの件でもご連絡を取らせて頂きました。
私自身も、このブーケが果たしてイメージどおりやってくるかどうか・・・
若干の不安はありましたが、ブーケを目にした新婦様の第一声からも
気に入って頂けたのが感じられ、ほっと一安心!
こんなこだわりが沢山詰まったウェディングでしたが、最後にご紹介させて頂くのは、
お二人の優しく、ほんわかした雰囲気がそのまま伝わるようなアイテム・・・。
帰国後、秋には日本での披露宴をご予定のお二人。
ウェルカムボード用にとお持ちになったのは、新婦様のお母様手作りの
「WELCOME」と書かれた横断幕(?)です。
これを、披露宴の際使用するウェルカムボードに使う写真に入れたい、というご希望でした。
ローカルコーディネーター、シェリーは、これを会場となるCaptain’s House
のテラスのルーフ部分にしっかりと固定して飾ってくれました。
挙式終了後、それを背景にスタッフ全員も含め写真撮影!
フォトツアーにもこれを持参しました。
そして、いつもはイアの町の展望台付近がサンセット時の撮影ポイント
となりますが、今回は敢えて、ポートに降りました。
そこからは、エーゲ海の水平線に沈み行く絶景の夕日が眺められます。
その絶景の夕日ともこの横断幕を持って撮影!
きっと、日本のパーティーでも話題になること間違いなしだと思います!
こうして、お二人のこだわりの詰まった素敵なサントリーニウェディング、
無事に終えることができました。
ギリシャを象徴するような月桂樹(オリーブ)の冠
グリーンを基調としたブーケ
お母様手作りのウェルカム横断幕
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