Mar 15 2014
理想のブーケ作りのために ~ブーケカルテとは~
こんにちは、海外ウェディングプランナーの安田です。
今日は、ル・マエストロのオリジナルでもある『ブーケカルテ』について
お話したいと思います。
私どもでは、ご新婦からお送り頂いたイメージ画像やキーワードを基に、
ブーケの大きさや色の比率など、数字的にも細かいデータを確認したり、
リボンの色味等のご希望を伺ったりしてコンサルティングを進めます。
それらをフローリスト宛てにオーダーするシート上に、画像と一緒に
解説を加えて作ります。
フローリストが日本人の場合を除いて、この説明は英語と日本語の
バイリンガルで記述しています。
これが『ブーケカルテ』と呼んでいるもので、2つとして同じものは
存在しない訳です。
今回は、昨年の6月上旬にクロアチアのドブロヴニクで作成したブーケの
実例を使ってご紹介しますね。
最初にご新婦から送られてきた理想のブーケのイメージ画像はこちらです。
とってもカラフルでオリジナリティ溢れるブーケですよね!
ただ、すべてのお花がその時期に入手できるかどうか・・・そこが懸念
されました。いつものように、まずは現地のフローリストに画像を送って
意見を聞いてみました。
すると、「お花の種類は違ってくるけど、色の組み合わせや形などニュアンス的
にはイメージに近いものが作れるわよ。」との回答が返ってきました。
そして、実際にどの花材を使用するかは、2週間くらい前に花市場で確認をして
決めるとのことだったので、フローリストからの連絡を待って作成した実際の
ブーケカルテの抜粋がこちらです。
アネモネは春のお花で手に入らないので、その代わりにブルーのデルフィニュウム、
そして、薄いピンクとクリーム色のトルコキキョウや赤いミニローズ、中央に
ピンクの芍薬を使ってまとめたブーケに、ご新婦のご希望でクロアチアらしい
旬の花としてラヴェンダを加えてもらいました。
そして、当日出来上がってきたブーケがこちらです。
「可愛らしくて、理想通りのブーケです!」と、大変に喜んで頂けました♪
ご新郎のブートニアには、ブーケで使用した花材の中から赤いミニローズと
クリーム色のトルコキキョウ、そしてラヴェンダを使いました。
セレモニーテーブルにもお揃いのイメージでアレンジメントしたお花を飾ります。
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