May 17 2014

伝統の食器で創るデコレーション Wedding Decor 

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林でございます。
義母の家でクラシック・イングリッシュをテーマにウェディングデコレーションを
行った、その経過をお伝えします。
義母の家は古いものを大切に取ってあります。
カップを集めるのが趣味なので、普段から紅茶は飲まないのに
紅茶のセットや義母の叔母や母(主人の祖母)の時代からのお皿もあるのです。
6セット揃ったものがなくても、別々でもなんとなく統一感があるのですよね。
今回はなるべく外から持ち込まず、義母の家にあるものをなるべく使って
デコレーションを考えてみました。
まず、このお皿たち、一番下のお皿は義母の両親の時代からの愛用品。
フィレンツェの誇り陶磁器メーカーRichard Ginoriのものです。
その上のかわいい小さなお花が描いてあるのも、同じくRichard Ginori。
こちらは義母の叔母のものだそうです。その上の紅茶のカップもこの叔母のもの。
輸入品がまだまだ流通していない時代、地元の陶磁器を愛し、
大切に使っていたのだな~と思います。
IMG_6939
一方、銀製品は母がアンティーク市場で購入したそう。磨けばもっときれいになるのよ・・・
と言っていましたが、これはこれでいい味が出ているので、このまま使ってみました。
IMG_6903
銀食器の後ろ、このお花を活けたこのティーセットの一部は
かなりアンティークの品物らしいです。やはりRichard Ginori。
やはり叔母のものだそうです。叔母さんは子供がいなかったそうで、
あの当時、こういう品を集めることができたんだそうです。
IMG_6902
最後にアジサイとシャクヤクを入れた器。これはスープ入れなのですが、
お花を活けてゴージャス感を出しました。
こちらも母がアンティーク市場で購入したものだそうです。
IMG_6891
古くからのものを大切にして、代々受け継ぐことができるって素敵ですよね。
日本は地震大国なので、なかなか壊れ物を受け継ぐのは難しいかもしれませんが、
ご両親の愛した食器の一部をお持ちになって、それをテーブルに置くなんて
贅沢ができたら、最高の「something borrow」になるかも!
ブログランキングというのに参加してみました。
楽しんで頂けたら、是非クリックをお願いします ↓↓↓

br_decobanner_20091028185104

le Maestro(ル・マエストロ)の
オフィシャルホームページはこちら↓↓↓
ウェディングに関するお問い合わせはこちらからお願い致します。
site2

© 2005-2024 le Maestro. All Rights Reserved.

本サイト及び弊社ブログに掲載されているお写真及び著作物は全てにおいて無断での引用・転載をお断りしております。必ず弊社にお問い合わせ下さいませ。