Sep 23 2014
水の都・ヴェネツィア散策 Vol.1
こんにちは、海外ウェディングプランナーの安田です。
私どもでウェディングやフォトツアーをご依頼いただいたお客様から、その後の
ハネムーンのご相談まで承ることが良くあるのですが、その際に、イタリアで
訪れたい町として必ず名前があがるのがヴェネツィア(ヴェニス)です。
最近はイタリア国鉄もかなり進化をしていて、私の住むミラノから2時間半、
le Maestroの本部があるフィレンツェからは約2時間の距離です。
そのため、旅程を組む際に、良くミラノやフィレンツェからの日帰り旅行を
ご提案しております。
と申しますのも、ヴェネツィア本島は島全体が小さな島々から成っていて、
その数は177を数え、その間に150をこえる運河が流れ、そこにかかる橋は
400に及ぶと言われているため、ヴェネツィア市内を移動するには、この橋が
ネックとなり、大きな荷物を持って歩くのは至難の業だからです。
であれば、いっそ身軽に荷物を持たず、日帰りで行くのも一案ではないかと
お勧めしているという訳です。
今回は、この春にお客様のアテンドでミラノから日帰りした際に撮影した写真を
中心に、ヴェネツィアの魅力を少しでもお伝えできたらと思っております。
電車でヴェネツィア本島のサンタ・ルチア駅に降り立つと、早速、すぐ目の前
には大運河(カナル・グランデ)が横たわっています。
本島内は車が入れず、一方で運河が発達していることもあり、主な交通機関は
必然的に船になります。水上タクシー、水上バス、渡し船などがいわゆる公共の
交通機関となりますが、例えば警察のパトカーも、ここではパトロール船ですし、
消防車も船、救急車もすべて船です!
たまたま目の前を、国際運送会社のDHLの黄色い運搬船が通りかかりました。
まずは、ヴェネツィアの中心地サンマルコ広場へ向かうため、水上バスの
ヴァポレットに乗りますが、この大運河を運行する水上バスは、各駅で停まる
①番と主な停留所だけに停まる快速②番があるのですが、途中の停留所に
用事がない限り、各駅だと時間がかかるので快速がいいと思います。
では、早速その運河からの景色を楽しみながら大運河を進めていきましょう。
その昔、海運都市として栄華を築いた頃の名残が、大運河に面して建つ
貴族のお屋敷の豪華で優美な様子からも伺えます。
早速、名物のゴンドラに揺られる観光客の姿も見えてきました!
こちらは水上タクシーです。
運河沿いに建つホテルは、運河に面した入口に横付けできるので、
空港に到着して荷物があってチェックインする場合には、やはり
タクシー利用がお勧めです。(お値段は高めですが・・・)
また、結構な人数が乗れますので、グループで行かれる場合にも
利用価値はあると思います。
この水路の向こうはどこに繋がっているのでしょうか。。。
大運河の中間地点にある石造りの立派なリアルト橋(写真ありませんが)を
過ぎると、次に見えてくるのは木製のアカデミア橋です。
この橋の正面には、ヴェネツィア派の巨匠たちの絵画が鑑賞できる
アカデミア美術館があり、入口付近はご覧の通り人だかりです。
こんな感じの教会もあちこちで目にします。
前方にサンマルコの鐘楼とドゥカーレ宮殿が見えてきました!
さあ、サンマルコ広場の停留所に到着でーす♪
ヴェネツィア散策は明日に続きます・・・
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