Sep 29 2014

えーーーるフランズぅ~(涙)

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林でございます。
すでに日本でも話題には挙がっているかと思いますが、
エールフランスのストライキのニュースご存知でしたでしょうか?
シルバーウィークにドンピシャで当たり、日本人のご旅行者の中でも
被害にあった方はたくさんいらっしゃったかと思います。
今回のストライキの理由は、エールフランスのレジャー路線の拡大で
傘下のLCCの航空会社にパイロットが移籍する可能性や、フランス以外での国での
パイロットの採用拡大を受け、現パイロットのリストラや条件悪化を懸念し、
パイロット組合が一斉に起こしたストライキだったようです。
当初、9月15日から22日という1週間のストが発表されておりました。
早期解決なんてことや、完全欠航ではなく、60%のフライトの運行が見込まれて
いたことから、さほど大げさに構えず、実際楽観視した感が業界内にはありましたが、
最終的には、このストは22日では収まらず、結果、26日まで延期、
そして、いよいよ30日まで延期と発表され、日本便は全日ほぼ全便で欠航が決まり、
恐らく大変な数の旅行者の足に影響が出たと思われます。
実際に被害にあったお客様は48時間前までストライキを知らされず、
ニュースもほとんど日本国内でやっていなかったとか・・・。
なので、出発の数日前にそういった発表があり、寝耳に水だった方も多いと思います。
すでにフライトを移動しようと思っても、空席がなかったり、
エールフランスも同じグループでないと無料で振替ができなかったりと、
そもそも1日に成田、羽田、関空と数便パリへの便を飛ばしていることから、
代替えが見つからず、一方的な通知でびっくりするほど、ストでも強気の姿勢でした。
私たちのお客様も被害にあった方がいらっしゃいましたが、
私たちスタッフも被害に合いました。
まず一人はストの関係で、パリからの便が他社で取っていたにも関わらず、
その便がオーバーブッキング、空港で1時間半前に通知され、
さらに2日後まで空席がありません・・・となりました。
エールフランスからの振替便として、予約をコントロールしきれず、
結果、オーバーブッキングが起こったようです。
一時は真っ青になりましたが、なんとか同日便で帰宅。。。
帰宅は深夜をまわりましたが、大事に至らず、解決しました。
また、当初はストに当たらない日に入る予定のフライトが、
エールフランスの延期によって飛ばず、スタッフがパリに入れないなど、
私たちは2日間かけてフライトを探しまくりました。
その時はエールフランスから直接購入していたにも関わらず、エールフランスでは
ストがありますので欠航します、のメール一本を飛行予定の2日前にポンと送るだけ。。。
振替と言っても、時間が全く折り合わない上、
さらに追加料金!!!!!!で振替便を案内するなど、真摯さを疑うほどです。
こちらは直前の値段で高騰している他社フライトを購入させられ、
(それでもなんとかパリに入れたからよいものの)
出発空港が変わったため、車で1時間走らせ、パリの到着も深夜。
2日間の代替えを探す時間は一切保証されず、スタッフは本当にクタクタです。
アリタリア経由でエールフランスのコードシェアー便を買った友人は、
変更できる便を購入していたけれども、まずは両者の会社をたらい回し。
3時間かかってやっと話が通じたかと思ったら、キャンセル料がかかると言われて、
それに抗議すると一方的に切られたりしたなど、さらにひどい対応も。
最終的には、このスト22日で収まらず、26日まで延期、
そこでも交渉は決裂していたものの、30日まで延期が発表されるや否や、
エールフランス経営側が折れて、組合側が勝訴した結果となるようです。
恐らく9月いっぱいや10月上旬はまだストライキの影響があるかと思いますので、
どうぞエールフランスのHPや空港のHPをご覧になって、最新の情報をお集め下さい。
エールフランスオフィシャルサイト
http://www.airfrance.co.jp/cgi-bin/AF/JP/ja/common/home/home/HomePageAction.do
エールフランスのHPにはたった2カ所、かるーくストライキ情報に触れています。
airfrance1
日本に関わるフライトのところを開くと30日まで欠航便がずらっと・・・
airfrance2
ブログランキングというのに参加してみました。
楽しんで頂けたら、是非クリックをお願いします ↓↓↓

br_decobanner_20091028185104

le Maestro(ル・マエストロ)の
オフィシャルホームページはこちら↓↓↓
ウェディングに関するお問い合わせはこちらからお願い致します。
site2

© 2005-2024 le Maestro. All Rights Reserved.

本サイト及び弊社ブログに掲載されているお写真及び著作物は全てにおいて無断での引用・転載をお断りしております。必ず弊社にお問い合わせ下さいませ。