Sep 28 2017

NY発 2018年ウェディングドレストレンド Vol.2

こんにちは、海外ウェディングプランナーの林です。

前回に引き続き、フィレンツェ在住のファッションライター、レネと

ニューヨークから仕入れた、旬な2018年ウェディングドレスのトレンド情報をお届けします。

 

林:では、続いてのキーワード、「COLOR」については?

レネ:ウェディングといえば、何色を思い浮かべる?

林:ドレスと言えば、ピュアをイメージさせる純白かな。もちろん、白に近いアイボリーやシャンパンカラーなども印象的だけど。

レネ:では、ウェディングとブラックってどう思う?

林:黒ね・・・、サッシュベルト、グローブやブーケなどの差し色使いで黒を上手に取り入れることもできると思う。

レネ:確かに。当然ながら、ファッションの世界でブラックというカラーは特別な存在感があるし、

これまでもウェディングのアクセサリーなどでアレンジされることはあったわ。

でも、今年のショーでは、フルレングス丈のブラックドレスや、ブラックのガウンといった、

主役級のアイテムにも採用されるようになったの!

 

林:ウェディングで黒は少し冒険だけど素敵ね。しかも、こういったカラーは、大人の女性ならではという気もするし。

レネ:今までは小物レベルだったものが、完全にドレスの一部なのよね。

例えば、これらのデザイナーを見てみて。

Marchesa, New York Spring Bridal Fashion Week 2018

Kelly Faetanini, New York Spring Bridal Fashion Week 2018

Reem Acra, New York Spring Bridal Fashion Week 2018 

Reem Acra, New York Spring Bridal Fashion Week 2018 

 

林:本当、斬新!!他にはどんな色がトレンド?

レネ:打って変わって、淡い色合いのペールブルー。

林:おおっと、これはシンデレラカラーね。お城ご希望のお客様などに人気が出そう!

レネ:そうそう。欧米の花嫁なら誰もが気にする「サムシング・フォー」の一つでしょ。

林:サムシングオールド(何か古いもの)、サムシングニュー(何か新しいもの)、

サムシングボロ―(何か借りたもの)そして、サムシングブルー(何か青いもの)。

レネ:柔らかな色合いや軽やかな素材そのものが、女性らしく、幻想的な雰囲気を盛り上げ、

ウェディングスタイルをより華やかに軽やかに魅せてくれるアイテムになると思うわ。

Mira Zwillinger, New York Spring Bridal Fashion Week 2018

Ines Disanto, image courtesy of FirstVIEW

 

まだまだ、トレンドレポート続きます。

 

 

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