Feb 23 2014

Abruzzo(アブルッツォ)料理を頂きました

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
先日、ミラノに出張に行ってきた際に、アブルッツォ料理を頂くチャンスがあったので、
ご紹介です。
アブルッツォと聞くと、州都ラクイラを中心に襲ったラクイラ地震
(イタリア中部地震、マグニチュード6.3)かと思います。
2009年のお話なので、記憶に新しい方も多いと思います。
私もそんなイメージしかなく、漠然とでしか地理的にも頭に入っていませんでした。
アブルッツォ料理がおいしいんだよ~と連れて行ってもらって、
最初のレストランへ入った印象が、濃い・・・。
とにかくカメリエーラもお客さんもなんだか濃ゆ~い。
北ミラノにも関わらず、ここだけが温度が10度くらい高く感じられるほど(笑)
上記にもあるように、アブルッツォは中部で、ローマとほぼ緯度は同じ。
しかし食べ物は完全に南のお食事と思わせるほど、やはり濃く、重かった!
まず最初に出てきたのは、ブッラータ。水牛のチーズです。
もうチーズの形をしていなく、トッロトロっ。このチーズはプーリアなどでも
見るのですが・・・。そう、北はマルケですが、南はプーリアと
州境を接するので、アブルッツォでもおいしいチーズが取れるのです。
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その他、羊料理が有名のようで、ポルペッティーノ(小さい一口サイズのコロッケ?)
みたいなのは、羊のお肉の団子の揚げたようなものでした。
<ごめんなさーい、写真撮ってません>
その後、お店第一のお勧めはパスタ。
キタッラ アラ ペコライアと呼ばれているようなパスタは、
アブルッツォ名産のキタッラパスタにペッコラ(羊)から名前が着いたもの。
パンチェッタ(ベーコン)、茄子、ペッコリーノチーズが入ったトマトパスタ。
羊のお肉は一切入っていません。名前の由来は恐らくチーズ。
このペッコリーノチーズの量が半端じゃないので、ずしっと重い。
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でも半分くらいまでは本当おいしいーーーっ!の連続で一気に平らげられるほど。
このパスタのレシピもシチリア名産、パスタノルマ(ベーコンが入らず、チーズはリコッタ)
を思い出させました。またもや南です。。。
そして私はここでギブアップですが、男性陣は羊の焼き鳥を小さくしたような
スティック状のグリルを頼んでいました。
ごめんなさい、この頃にはすっかり写真を撮る気にもならないほど、おなかいっぱい。
そして、最後まで南なのが、食後酒。70度のお酒・・・。お酒で復活♪
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やはりこれだけ重い食事、70度くらいないと消化しないのでしょうか。
なんか、エスプレッソなんて、アブルッツェーゼ(アブルッツォ人)には甘いのかな。。。
途中でアコーディオン生演奏も入るし(ナポリ民謡ですか?)
いやいや、最後まで濃い夜でした。
Da Giannino l’Angolo d’Abruzzo
Via Rosolino Pilo, 20, 20129 Milano, イタリア
+39 02 2940 6526
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