ウェディング会社を選ぶために知っておくことは？？

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林でございます。
今日は昨日とは違って、少し真面目な話題に触れたいと思います。
他社にお申込をしていたのですが、どうしても納得がいかなくて
予約を変えたいと当社にご依頼して下さるお客様が年々増えてきています。
私たちのサービスの違いを理解して下さるお客様が増えてきて
とても嬉しいことなのですが、ただ実際に他社さんに予約を入れてしまっている時点で
お申込金をお支払いしているので、その分はそのまま返金されないのが通常です。
また予約をしてあるということは、その予約を取り消して、さらにその枠を
当社から押さえることになります。もしかしたら、きちんと伝達されないかもしれない、
枠を同じ会社内の違うお客様に振ってしまうかもしれない・・・
新規で予約を入れるよりもずっと神経を遣うのが、予約の入れ替えであります。
悩んで悩んで悩んで、そのリスクを取り、申込金を捨ててでも・・・と当社を選んで頂けるのは、
大変光栄なのですが、やはりできれば、お申込をする前に出会えていたらな～と思います。

そこで、今回はどういったところがご自身たちに合うのかを
プランナー目線でお話をしたいと思います。
まず、どの会社が良いか、悪いかというのはないと思うのです。
一重にどの会社が自分たちに合っているか・・・ということだと思うのです。
私たちの場合は細かい要望を伺うために、なるべく自分たちのウェディング
を作り上げたいと思っているカップルにはベストかもしれませんが、
色々細かい質問をされたりするのが適わないというカップルには向いていません。
例えば、私たちの場合は式次第の言語を選んで頂いたり（英語、日本語、現地語）
なるべく音楽のリクエストも伺うようにしております。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、ブーケもご希望をお伺いしておりますが、
特にブーケに拘りのない方は、ここで決まったブーケを提供している会社さんで
予算を落とすということも可能かもしれません。
同じフォトツアーでも私たちは時間でカメラマンを拘束するので、
どこで写真を撮るロケーションも一つ一つ決めていきます。
逆に、時間ではなく、ロケーションでいくらという会社さんもあります。
もし変わったロケーションをリクエストしたい場合は、決定する前に
そのロケーションが含まれたスケジュールをもらうことをお勧めします。
実際に可能かどうか、担当者ベースで、「Yes」をもらっても、
結果、やはり時間がかかる、遠い・・・お勧めしないなど
追加料金がかかる等、後でできないということが発覚するのを避けるためです。
また写真はデーター納品が良いのか、アルバム納品が良いのか、
両者が可能なのか、データー納品の場合、何枚くらいの写真がついてくるのか、
この辺りは最初の予約の時点ではクリアにされていないケースが多いです。
私たちの場合はアルバムは別納品になりまして、基本はデーター納品になります。
データーは1時間の撮影で70枚くらいを目処にして頂いていますが、
もちろん場所やカメラマンによっても少しは前後致します。

あと過去に揉めたケースは、ご列席者の撮影の許可です。
教会の中ではご列席者の撮影ができないというのを聞いていない・・・。
ご両親たちが楽しみにしているのに、一枚も結婚式の写真が撮らせてくれないなんて～
ということで、当社にお問い合わせを頂いた方もいらっしゃいます。
さすがにこの辺りは申込前にお聞きになる方は少ないかと思いますが、
やはりご列席されるご家族はお二人の晴れ姿をご覧になるのと同時に、
帰ったらすぐにお見せできるお写真の1枚くらいは撮りたいもの。
この辺りも事前に聞いておけると良いかもしれません。
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