Sep 01 2008

クロアチアのウェディングコーディネーターとの初打ち合わせ

こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林です。
クロアチアのウェディングコーディネーターに無事に会った翌日、
さっそくウェディングロケーションをめぐります。
軽くクロアチアへのアクセスの仕方と、大体の情勢がわかればと、
実際中2日しか予定を入れていない私でしたが、
たった2日では紹介しきれないとのことで、予定を急遽変更し、
中4日取ることにしました。
まずは着いた町から近い、ロヴィニ。昨日は夕日が沈み、ほとんど
町を見ることができませんでしたが、いわゆる写真で見るクロアチアそのもの。
真っ青な海と赤レンガの屋根。とてもかわいい町でまさにフォトセッションが
似合う町です。
その後、ブリユニ島へ渡ります。2005年にはウェディング可能だったこの島も
クロアチアの観光地化が進むにつれ、結果現在は大きなウェディングでないと
受けてくれなくなってしまいましたが、この島もユーゴスラビアの建国の父
チトーのゆかりの地として、大変手入れされた美しい島でした。
その後、円形競技場が有名なプーラ。空港もあり、イストラでは一番大きい市になります。
なんとこの円形競技場でもウェディングが可能と言うではないですか!
閉園時間後にウェディングを受け付けてくれるとのこと、
貸切での使用が可能なんて本当に贅沢極まりないです。
そして私が個人的に気に入ったポレッチ。この都市は本当にこじんまりとして、
ヨットで周りを巡ったこともあって、大好きになりました。
この4都市を回っただけで、その日は夕暮れ・・・。
そして翌日、イストラ半島のつけね、オパティヤへ足を伸ばします。
クロアチアのモナコと言った表現はまさに!
華やかな町並みと、豪華なホテルが並び、ウェディングにぴったりな町です。
中でもヴィラは大変個性的でラグジュアリー感が一層増したウェディングが可能です。
その日は一気にザグレブを目指しました。
翌日はザグレブから近郊のトラコシュカンのお城に向かいます。
ザグレブ以北はオーストリアの影響を色濃く残す、
イタリア風情薫るイストラとは雰囲気が全く違います。
トラコシュカン城はまさにケーキのようなお城でおとぎ話に登場しそうな感じです。
古城ウェディングをご希望の方にはぴったりの場所。
こちらも閉館以降の貸切も可能とのこと。
目の前に広がる湖や馬車の演出など、海辺にはない魅力がありました。
またこの近辺、及びイストラ半島ではワインの名産地が多々。
そういったワイナリーでの家族に囲まれて、アットホームウェディングも
すばらしいアイディアかもしれません。
いくつかのワイナリーでは大変温かく迎えて頂き、ワインまでご馳走になってしまいました♪
Jelenaと顔合わせてゆっくり話ができるのは今夜のみ。
二人でアイディアを出し合い、夜中まで語り合いました。
そして最終日、プリトヴィッツェ自然公園に向かいます。
大小の滝と自然が織り成す風景がとてもダイナミックと聞いていましたが、
私たちが行ったときはちょうど虹も出て、とても神秘的でした。
実際にウェディングがこの公園で可能とのこと。
こちらは貸切にできませんが、来場する観光客にも拍手などを
もらえるとのことで、それも良いアイディアかもしれません。
そして、船が出るポレッチへ再度戻り、翌朝7時にヴェネチアへと出航しました。
Jelena曰く、「まだクロアチアの最大に美しいダルマチア地方を見ていない!」とのこと。
こちらは次回の楽しみに取っておきたいと思います。

© 2005-2024 le Maestro. All Rights Reserved.

本サイト及び弊社ブログに掲載されているお写真及び著作物は全てにおいて無断での引用・転載をお断りしております。必ず弊社にお問い合わせ下さいませ。