Jan 04 2012
ドイツ・フュッセン市庁舎、拝見!
こんにちは、海外ウェディングコーディネーターの林でございます。
11月にドイツのフュッセン市庁舎でリーガルウェディングがございました。
そのアテンドでドイツに行ってきた際にフュッセン市庁舎をご案内頂く機会に恵まれ、
中の撮影をしてきましたので、ぜひご覧下さいませ。
今回、私たちにとって初のドイツでのリーガル挙式だったので、
オーガナイズする側もどんなハプニングに見舞われるか・・・ヒヤヒヤしながらの
準備でした。と言いますのも、イタリアではこの市庁舎ウェディングが曲者で、
担当者が時間に来ないのは当たり前、アポイントを入れていたのにバケーションへ行く等、
またリーガルウェディングは法律に絡むため、ちょっとでも法律が変わったりしますと、
それぞれ必要とする書類が変わったり、そしてそれを担当者が100%把握していないなど、
右往左往させられた過去もありました。
しかし、やはりここはドイツ、前評判通り、私の個人的な偏見(良い意味で)も裏切らず、
市庁舎側の対応は本当に素晴らしい!!のひとことでした。
メールでのやりとりが可能な、さっすがドイツの市庁舎。
当日まではメールでのやりとりで返信も早く、なんてストレスフリーなんだ・・・と実感。
そして挙式前日のアポイントを入れると、『残念ながら、私はその日研修で1日おりませんが、
私の同僚のカーン氏が案内しますので、彼のオフィスを訪ねて下さい・・・。
もしよろしかったら、将来のウェディングのことも鑑みて、他の挙式ができるお部屋も
ご案内させて頂きますが・・・』との嬉しいお誘いが♪
ぜひぜひ・・・ということで、当日ご新郎新婦より一足先にオフィスを訪ねました。
タクシーの運転手のいい加減な案内で、変なところで降ろされて、市庁舎では
通常一般人が入らないところに入ってしまい、しかも英語が通じず、
一人、廊下で指輪を指し、結婚行進曲を歌うはめになりましたが(笑)
皆さん、とにかく親切。無事にカーン氏のオフィスに到着。
オフィスをノックすると、男性がさっそうと現れ、『Rieko?』
ありえなーーーーい!!市庁舎の担当者がアポを覚えてくれているだけでなく、
私の名前を覚えてくれているのは、これはすごいことなのです。
一人興奮しながら、オフィスに入り、一通り挨拶が終わると、
『とりあえず明日の挙式会場を見ましょうか?』と
さすが無駄話(イタリアは無駄話で1時間・・・)もなく、
効率よく話を進めてくれるのも本当に嬉しいところ。
『実はまだ全てが開館していないので、裏から行くことになりますが、
大丈夫ですか?ちょっと裏通路を通ることになりますが・・・』
いやー、楽しそうじゃないですか、もちろん喜んで!!と
裏通路ってもう少し秘密めいているのかと思いましたが、ここは普通の廊下でした。
フュッセン市庁舎は博物館と一緒になっているので、こちらの表玄関が開いていないのですが、
翌日の挙式会場と合わせて、他の挙式会場候補を丁寧にご案内して下さり、
明日はもちろんフォトツアーで、どこのお部屋でお写真を撮って下さっても結構です。
入場料などはいりません・・・とのこと。
フュッセン市庁舎はさほど大きくはありませんが、元修道院だけあって、
フレスコ画が美しいプリンセスホールでも挙式ができますし、とにかく街がきれい。。。
ロマンチック街道の終点であり、そして目と鼻の先には
あのかの有名なノイシュバンシュタイン城があり、ロマンチックな街です。
フュッセン市庁舎。
結婚証明書を手にしたカーン氏。
秘密の通路(秘密なんて誰も言っていないか・・・)。裏の通路もきれいです。
通常、挙式が行われる会場。
年に数度、プリンセスホールでの挙式も開催されます。
(光の加減を間違えてしまいました、ちょっと暗いです)
コロキウム・・・(?)と呼んでいました。この会場もとてもきれいです。
ここでは挙式はできませんが、フュッセンの博物館の一部。
夏は外で簡単なパーティもできます、市庁舎にカフェ(レストラン?)がついているよう。
明日は写真で見るフュッセンの魅力・・・について書く予定です。
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