Jan 10 2020
世界遺産「シェーンブルン宮殿」ウエディング&フォトツアー レポートVol.1
こんにちは、海外ウエディングプランナー兼ドレスコーディネーターの石井です。
今年9月にオーストリア・ウィーンでの挙式&フォトツアーをアレンジさせて頂きました。
挙式会場としてお二人が選ばれたのは、以前ブログでもご紹介させていただいたオーストリアを代表する世界遺産でもある「シェーンブルン宮殿」です。
昨年お問い合わせをくださったお二人。当初、ご新郎様の留学先であったマルタ島と、ご新婦様の留学先であったウィーンと、どちらで挙式を挙げられるかを悩まれていました。現地で入籍ができるリーガル婚にもご興味をお持ちになり、ご相談会では色々な方向でご一緒に検討していきました。
ご新郎様は「シェーンブルン宮殿で挙式ができるなんてすごい!」、ご新婦様は「マルタも素敵そう・・・」とお互いがお互いの留学先に興味を持たれ、ご相談会でお会いした林がその様子を「とても微笑ましかった」と話していたのが印象的でした。
最終的には、リーガル婚はシェーンブルン宮殿のチャペルの中で遂行ができないこと、マルタへは乗り継ぎが発生し、ドレスのケアの懸念や日差しが強いので、挙式当日までの日の強さから日焼けの心配なども考慮に入れ、そしてご新郎様の強いご希望もあり、シェーンブルン宮殿のチャペルでの挙式にお二人一致で決断されました。
そのシェーンブルン宮殿ですが、オーストリアでも最も有名な観光地の一つで、ハプスブルグ家の夏の離宮として知られ、マリー・アントワネットが幼少期を過ごし、6歳のモーツァルトが御前演奏をした場所としても有名です。
「マリア・テレジア・イエロー」と呼ばれる黄色い壁面が印象的な宮殿と、フランス・バロック様式の広大な庭園はとてもフォトジェニックで、ウエディングフォト撮影のロケーションとしてもおすすめです。
挙式は宮殿のチャペルにて行われました。一般見学ではチャペルは公開されておらず、挙式のためにわざわざチャペルを開けてくださります。2017年に改装を終えたばかりのチャペルの荘厳さは圧巻です。
次回は挙式の様子をお伝えします。