Jan 11 2020
世界遺産「シェーンブルン宮殿」ウエディング&フォトツアー レポートVol.2
こんにちは、海外ウエディングプランナー兼ドレスコーディネーターの石井です。
前回に続いて、オーストリア・ウィーン「シェーンブルン宮殿 チャペル」でのウエディングの様子をご紹介します。
シェーンブルン宮殿は、ハプスブルク家の歴代の君主が夏の離宮として使用した宮殿で、当時威勢を誇ったフランスのベルサイユ宮殿を凌ぐものを建設しようと、色々な策が練られたと言います。
当初計画していたよりも、実際建築されたものは縮小しなければならないものはあったとは言え、全部で1441の居室があり、現在はその中の40室が公開されています。現代のオーストリアで最も重要な観光地とされ、年間で150万人もの人がこの宮殿を訪れています。
実際にシェーンブルン宮殿に着くと、様々な国籍の方々が訪れていました。その観光客の方たちを横目に、私たちはチャペルへと向かいます。その宮殿で最も目に付く中央の階段の横に、ひっそりとチャペルの入り口はあります。
シェーンブルン宮殿のチャペルは一般公開されておらず、挙式のために開けて頂くため、まさにお二人だけの空間。
静まり返るチャペルにパイプオルガンが鳴り響き、いよいよ挙式スタートです。
誓いの言葉、指輪の交換を行い、記念の結婚証明書に署名します。
無事に挙式を終えられてホッとされたご様子のお二人。
次回は、挙式後に教会内で行ったフォトツアー の様子をご紹介します。